手取り月収20万円からお金持ちになる方法はなんだと思いますか?

以前日本の若者の給料が年収280万円で日本終わりすぎというネット記事が出ていました。

それは今に始まったことではありませんし、海外の給与水準を知っている人なら日本の会社の給料が低いのは常識ですが、それにしても日本の若者の給与は安いですね。

でも、諸外国と違って日本には誰でもお金持ちになるチャンスがあります。

何故なら日本は給与も安いですが、諸外国に比べて物価もとても安いからです。

その上日本の証券会社は競って魅力的な投資商品を出してきていますので、方法さえ知っていれば諸外国に比べて簡単にお金持ちになることができます。

今回は手取り月収20万円からお金持ちになるかの方法を紹介します。

手取り20万円からどうやって投資資金を捻出するか

手取り月収20万円からお金持ちになるにはリスクをとって株式投資をするしかありません。

収入額低い場合真面目にサラリーマンとして働いているだけでは間違いなく絶対にお金持ちにはなれません。

株式投資を始める際に問題になるのがそもそも投資するお金がないということですが、きちんと家計を管理すれば一人暮らしでも投資資金を作ることは可能です。

関東在住の前提で考えてみましょう。

手取り月収20万円の一人暮らしの場合以下のような支出構造であれば投資資金を捻出できます。

  • 家賃:6万円
  • 食費(ランチ含む):3万円
  • 交際費(交通費含む):1万円
  • 日用品:0.3万円
  • 通信費(携帯代含む):0.5万円
  • 水道光熱費:0.7万円
  • ジム:1万円
  • 服飾費:1万円
  • ガジェット代:1万円
  • 冠婚葬祭積立(結婚式のご祝儀など):1万円
  • 旅費積立(たまには息抜きも必要でしょう):1万円
  • 保険料:0.2万円
  • 投資:3.3万円

地方ならもう少し家賃を抑えられるかもしれませんので、家賃で差分が出たら投資金額を増やしてみてください。

これが理想的な家計の姿かの判断はそれぞれですが、健康で文化的でおしゃれをしつつ投資もできるギリギリの悪くないバランスではないでしょうか。

手取り月収20万円からお金持ちになりたいなら節約は必須

手取り月収20万円でお金持ちになりたいならなんとかして投資資金を捻出する必要があります。

このためには節約し家計をコントロールする必要があります。

  • 食事は自炊が基本。ランチも弁当なりおにぎりを持参する。自炊のための買い物は業務スーパー等の安いスーパーを駆使する。
  • 通信費は格安SIMやどんなときもWIFIのような新しい安い通信サービスを利用。
  • 保険は必要最低限安い共済保険の掛け捨てのみ。
  • 遊びに行く範囲は基本的に定期券の範囲のみ。
  • 家でアルコールは飲まない。
  • 宝くじ含めてギャンブルは一切しない。
  • スマホやパソコンは4年に一度買い替えるくらいのペースで計算し、あらかじめ資金を積立てから買う。
  • 服は基本ユニクロ、無印良品やZARA。高いものはあらかじめ資金を積立てから買う。
  • 筋トレを趣味にして、遊びに行ってお金を使うよりジムで筋トレをする。

というようにすれば、手取り月収20万円でも支出をコントロールし投資資金を捻出できると思います。

お金持ちになるための方程式は、

お金持ち=(資産+(収入-支出))x利回り

と定義できますので、まず支出のコントロールがお金持ちになるための鍵です。

手取り月収20万円での毎月積立投資におすすめの投資方法

手取り月収20万円だと前述のように月3.3万円程度を捻出するのがやっとでしょう。

もちろん、ものすごい安い部屋に住んだり、一切服を買わなかったり、一切友達と遊びに行かなかったりと極端なことをすればもっと投資はできますが、それだと人生楽しくないですよね。

無理しない範囲で頑張ると月3.3万円程度の投資が限界だと思います。

月3.3万円で何に投資するかとなると、つみたてNISA一択です。

つみたてNISAは最長20年間非課税で運用できるとても有利な制度なので、資産形成を始めるならまずはじめに取り組むべきものです。

SBI証券で取り扱っているSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドとeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が信託報酬(運用コスト)最安値を競っていますので、どちらかでつみたてNISAを始めると良いと思いますよ。

つみたてNISAは年間最大40万円投資可能なので、月3.3万円投資すればつみたてNISAの投資枠を全部消化でき効率的です。

若いうちは冠婚葬祭、旅行、服飾費以外は貯金なんてする必要はありません。

基本的に余剰資金はフルで株式投資するくらいの勢いでいきましょう。

常に株式市場は暴落の可能性はあるものの、市場にお金を入れ続けていない限り勝つ可能性はありませんから。

月収20万円のボーナス投資におすすめの方法

手取り月収20万円でボーナスが年3ヶ月だとすると、年間60万円のボーナスがもらえる計算です。

ボーナスを貰ったら8:2か7:3で分けて7割ないし8割は投資に回しましょう。

全部投資しましょうと言いたいところですが、ちょっとそれだと息が詰まってしまいますね。

若い頃は年1回くらいは海外旅行もいったほうが良いので、一部はパッと使っていいと思います。

ボーナスから捻出できる投資金額は年40万円〜50万円くらいです。

これについては、思いっきり値上がり益を狙って個別株投資するのがおすすめです。

以下で紹介しているようなテンバガー候補に投資してもいいですし、高成長の米国クラウド株に投資するのも面白いです。

手取り月収20万円ということは若い人が多いでしょう。

若ければ投資で失敗しても挽回する時間はいくらでもあります。

私自身24歳くらいで年間で300万円くらい負けましたが、その後勉強して挽回しています。

失いものがない若い頃だからこそ、ハイリスクをとって大きく株で儲けるのがおすすめです。

まとめ

手取り月収20万円から金持ちになる方法について説明しました。

月収20万円でも毎月つみたてNISAで米国株インデックスファンドに3.3万円、ボーナスから年40万円〜50万円投資していけば、5年もすれば500万円くらいの資産は余裕で貯まるはずです。

さすがに月収20万円が一生続くっていうことはないでしょうから、仕事に打ち込んでいって自己鍛錬も続け、転職による給与アップをしていけば給与も上がるでしょう。

最初の頃から筋肉質の家計管理を続けていけば、給与アップ分をどんどん投資に回すことができるので、5年で500万円といわずはるかに多くの資産を築くことができるはずです。

投資を続けていればアベノミクスのような誰でも大きく株で儲けられる局面に遭遇することもあるでしょうから、うまく波に乗れば大きな投資収益を得ることもできます。

手取り月収20万円だからといってあきらめずに家計管理と投資を続けましょう。

気づいていない人も多いかもしれませんが、日本の物価はソウルより安いレベルです。

この日本という物価が安い国に暮らすメリットを最大限活かし、どんどん余剰資金を投資し豊かになりましょう。