毎年のように一年で株価が10倍になる銘柄(テンバガー)が出ていますが、2019年のテンバガー銘柄は何だと思いますか?

本記事では、テンバガー銘柄の傾向と検討し、その後2019年のテンバーガー候補銘柄について紹介します。

今回は単にテンバガー候補であるだけでなく、事業内容がわかりやすく、また中長期で着実に事業が拡大することが見込める企業を厳選して紹介しています。

本記事の対象と読んで得られること
    • 対象:投資ポートフォリオの一部でリスクを取ってでも大きなリターンを狙いたい投資家
    • 得られること:テンバガー候補銘柄の3社の情報
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テンバガー銘柄の4つの傾向

過去のテンバーガー銘柄から特徴を抽出していきましょう。

過去には多くのテンバーガー株がありましたが、総じていうと以下の4つのケースに分類できます。

  • 提携:大企業との提携や有力企業の投資がきっかけとなるケース
  • 投資テーマ:その年のテーマ株の中から株価が盛り上がってくるケース
  • 市場拡大:その企業が出している製品の市場が突然一気に広がるという思惑があるケース
  • 事業拡大:その企業の店舗網や事業が一気に拡大する局面

具体的に過去のテンバーガー銘柄を分類してみましょう。

テンバガー分類2

テンバガー分類1

4つの分類のどれかにハマればテンバガーになる可能性が出てきます。

特に、株価が低迷している中で世間があまり注目していない間に事業が転換して、その年の投資テーマに引っかかったり、事業が急加速したりするときにテンバガーが生まれる傾向にありそうです。

もっとも、これだけだとまだ無数の銘柄があり、選べないでしょう。

そこで時価総額と事業内容について別の条件をつけてみましょう。

テンバガー候補銘柄は時価総額200億円以下の会社から選ぶといい

時価総額が小さければ、株価が動いた場合のインパクトが大きくなります。

時価総額2,000億円の会社の株価が20億円上がっても1%の上昇でしかありませんが、時価総額 200億円の場合は10%もの上昇になります。

時価総額が既に大きい会社は世の中に既に注目されてしまっていて、株価が上がってしまっています。

テンバガーを狙うためには、世の中にまだ注目されておらず株価が低迷している会社の中から上述の4つのケースのどれか、あるいは複数に当てはまるものを狙っていきましょう。

テンバガー候補は事業内容がわかりやすい会社から選ぶといい

テンバガー候補銘柄を選ぶときは、事業内容がわかりやすい会社から選ぶといいと思います。

〇〇といえば、XXXXと一言で言えるような会社です。

これは単純に事業内容がわかりにくいと多くの人に株を買ってもらいにくいからです。

いくら儲かりそうだからと言って、事業内容がよくわからない会社には投資しづらいですよね?

過去のテンバガー銘柄を見ると、

  • ガンホーといえば、パズドラ
  • ライザップといえば、パーソナルジム
  • ヤーマンといえば、美容器具
  • ペッパーフードサービスといえば、いきなりステーキ
  • ミクシィといえば、モンスト
  • HEROZといえば、AI
  • ALBERTといえば、AI

といったように株価が上がる理由がわかりやすいですよね。

大衆はわかりやすいものを好むのです。

そして、株価が爆発的に上がるためには大衆が大量に株を買うことが必要なので、事業内容がわかりやすいほうがいいのです。

2019年テンバガー候補銘柄一覧

2019年のテンバガー候補銘柄について見ていきましょう。

FRONTEO(フロンテオ)

FRONTEOはKIBITという独自開発の人工知能技術をもとに、

  • リーガルテック
  • ヘルスケア
  • ビジネスインテリジェンス

の分野でデータ解析サービスを提供している会社です。

FRONTEOの持っている人工知能技術は、もともと国際訴訟において膨大なデジタルデータの中から鍵となる証拠を見つけ出す技術です。

今では訴訟というリーガルの分野を超えて、膨大な文書データの中から、専門家の判断の鍵となるデータを抽出しアラートを出すというサービスを提供しています。

これはリーガル、医療、営業・マーケティング、内部監査、人事管理など様々な分野に横断的に使える技術で、非常に市場の拡張性が高いという印象です。

直近では決算にて大型案件の期ズレにより減収となったため株価が著しく低迷していて、投資チャンスではないかと考えています。

テンバガー候補の条件に照らし合わせてみると

    • 事業ドメインの人工知能はいままさに旬なテーマである。
    • 日本の社会で人手不足は明らかで、企業の生産性向上が急務であり、人工知能が活用できるところはどんどん活用していくだろうから市場拡大は大きくしていく。
    • 事業の転換という点では、従来FRONTEOは国際訴訟支援というフロー型、案件ベースのリーガルテックが主な事業領域であったが、昨今は企業へのAIソリューションの提供というストック型のビジネスが積み上がってきて、事業構造が徐々に変わってきている。
    • FRONTEOといえば人工知能」と一言で言え、事業内容がわかりやすい
    • 時価総額は220億円とまだ小さい

となり妙味がある時期だと思っています。

時価総額が220億円と基準を超えてしまっていますので、もう少し株価が下落してから投資を検討すべきだと思います。

はてな

はてなは、はてなブログやはてなブックマークで有名な会社です。

ただ、事業の軸ははてなブログのようなBtoCサービスではなく、B2Bのサブスクリプション型ビジネスです。

2018年度の通期決算資料を見ると

  • コンテンツプラットフォームサービス(はてなブログProなど):574百万円
  • コンテンツマーケティングサービス(はてなブログMediaなど):733百万円
  • テクノロジーソリューションサービス(サーバー監視サービスなど):785百万円

図に表すと以下のように完全にBtoBが事業の主力になっていることがわかります。

はてな事業構造

売上自体は非常に順調に伸びていて、2019年2月28日発表の2019年Q2決算でも前年比33%の大幅増収でした。

はてなは非常に地味な会社でテーマ性には乏しいのですが、

  • 事業構造が大きくBtoBにシフトしている
  • 売上が非常に安定して成長していて、かつサブスクリプション型の売上なので売上構造としても安定している

ので株価が上がる余地があると思っています。

いまはどんな会社でのオウンドメディアを展開する時代ですので、はてなのBtoB事業は業種を問わず展開でき、市場拡大の余地は大きくあるでしょう。

また、世間ではてなははてなブログの会社だと思っているところに実はBtoBの成長企業だと認識が変わったら、株価にもきっとインパクトありますよね!?

株価はあがっていますが、時価総額はまだ100億円と小さく、市場での注目が集まれば一気に株価が上がってもおかしくはないと思っています。

テンバガー候補の条件に照らし合わせてみると

    • 事業構造がBtoBへと大きく変わって変貌を遂げつつある
    • 世間一般のイメージははてなブログやはてなブックマークの会社であり、世間のイメージと事業の実態のキャップが大きくあ、それの認識のギャップが解消され注目を集めるはず
    • BtoBを中心に事業が急成長しつつある
    • 「はてなといえば、はてなブログ(はてなブログProとはてなブログMedia)とマカレル」と一言で言え、事業内容がわかりやすい
    • 時価総額はまだ100億円とまだ小さい

    ロコンド

    ロコンドは靴中心のEC会社です。

    時価総額は138億円と小さく、株価も低迷しています。

    2020年度に取扱高300億円・営業利益30億円を目指すといいつつも、会社側も難易度は高いと言っていいて株価が下がっています。

    私がロコンドに注目しているのは、ファッションの傾向としてカジュアル化が進んでいてスニーカー中心に靴の需要は伸びていくと思うからです。

    私自身いままでスニーカーなんてほとんど買いませんでしたが、ビジネスのファッションがカジュアル化するにつれスニーカーを買う機会が明らかに増えています。

    ただ、店頭だと在庫に限りがあります。

    本と同様にスニーカーのようなバリエーションが豊富な商品はECとの親和性が高いと思います。

    革靴についてはフィット感が重要なのでまだオンラインで買うつもりはないのですが、スニーカーであれば素材が柔らかいので革靴ほど厳密に試着して買わなくてもいいんじゃないかと思い始めています。

    靴のECでは米国のZapposという成功事例がありますし、最近ではStockXのようなマーケットプレイスも人気ですので、靴のECは多分いけます。

    ロコンドの発表資料によるとロコンド利用者における男性の割合が全体の9%と非常に小さいので、ビジネスチャンスはほぼ無限にあると思います。

    ロコンドが実際に収益化できるのかどうかは、まだわからないところではありますが、株価が低迷しているときには投資チャンスがきっとありますよ。

    まとめ

    自分の資産を一気に増やすテンバガー候補銘柄を紹介しました。

    通常テンバガー候補というと非常に時価総額の小さい低位株を紹介する場合もあると思いますが、あまりにも低位株だと事業に投資しているというか仕手株に投資しているような感じになってしまいます。

    今回挙げた二社の事業は安定的に伸びており、かつ将来的にも大きく事業が拡大すると私が見込んでいる銘柄です。

    また、事業内容もシンプルでわかりやすく、誰もが理解しやすいです。

    たとえ、単年で10倍にならなくても、数年持っていれば数倍になることは期待している銘柄です。

    もちろん、テンバガーになればもっといいですけどね。

    テンバガーを狙いつつ、テンバガーにならなくても数倍にはなりそうな会社を選んでおけば、自分の投資が無駄になるリスクを抑えられます。

    テンバガー狙いでよく事業内容がわからない低位株ばかり狙っていると、せっかくの投資が無駄になってしまう可能性があると思いますよ。

    投資の本筋の中長期の成長株投資の一貫でテンバガー候補銘柄も探していきましょう。

    なお、私は本記事で怪しい投資顧問会社の紹介などといったアフィリエイトはやっていません

    純粋にテンバガー候補銘柄を紹介しています。

    テンバガー候補といった儲かる銘柄はお金を払って特別なサイトから教えてもらうことできませんので、そういう「特別なサービス」にお金をかけるくらいなら自分で本を買って勉強することをおすすめします。

    以下で紹介しているような資金形成の王道の本を読んで勉強したほうが、怪しい投資顧問会社のサービスにお金を払うより断然おすすめですよ。

    なお、テンバガー投資を始めるにあたっては途中で売らずにいかにして保有し続けられるかが非常に重要なポイントになります。

    この点については以下を参照ください。

     

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