かつて「会社の寿命は30年」といわれたことがありました。

会社が繁栄している期間が平均30年ということです。

いまでは世の中の変化のスピードがもっと早くなったので、会社の寿命ももっと短くなっていると感じます。

サラリーマンが22歳〜60歳まで38年間会社で働くとすると、途中で一度や二度は「この会社潰れそう」「この会社もうヤバいんじゃないのか」感じることがあるでしょう。

会社に入って38年間ずっと安泰でいるなんてことはまずありません

私自身一度若い頃に「この会社潰れそう」を感じて転職しています。

今回は会社が潰れそうだと感じた時にサラリーマンが何をすればよいのかについて私の考えを紹介します。

スポンサーリンク

会社が潰れそうだと感じたときは失敗の研究をしよう

サラリーマンにとって会社が潰れていくときは非常に多くのことを学べるチャンスです。

会社が潰れる理由は

  • 新技術の開発に投資せず、新興企業に技術力で追い抜かされた
  • 市場の変化についていけず製品の競争力が落ちた
  • 無茶な組織変革をして組織がガタガタになりコストアップと生産性の低下を招いた
  • 設備投資を渋ったために、新興企業の巨大投資で一気に価格競争力を失った
  • マネジメントが完全に間違った設備や事業に巨額投資して財務を大きく毀損した
  • 人材採用ができずに人手不足で事業が運営できなくなった
  • 事業を一気に拡大しようとしすぎて、オペレーションが回らなくなり、サービスと品質低下を招いた
  • 自社の製品を代替する新技術・新製品によって破壊的な競争を仕掛けられなすすべもなく負けていった

などいろいろな理由があるでしょう。

会社がイケイケで伸びているときは何をやってもうまくいくのですが、会社が潰れかけると何をやってもうまくいきません。

この時こんな会社ダメだから転職するのも手ですが、この悲惨な状態を学びの機会に変えることで中長期的により成長できると思います。

勤務先の会社の事業が数十年に渡って順調であり続けることなんてないのですから、サラリーマンとしてあるいは起業して働いても必ず事業が苦しくなる時は来ます。

もし今の勤務先が潰れそうなら、「失敗の研究」をする大チャンスです。

マネジメントが何をして会社が潰れそうになったのかをつぶさに研究し、記録にとっておきましょう。

だいたいマネジメントは同じようなことをして失敗し会社が潰れていきますので、あなたが今の会社で一度失敗を学んでおけば次の転職先や自分で起業したときに同じことを繰り返さないで済みますので、失敗の可能性を減らすことができます。

更にそこから事業がまた復活してきたら、「復活の研究」もできます。

どういうことをして事業が好転していったのかも研究し、記録にとっておきましょう。

会社が潰れそうになるには必ず鍵となる理由があります。

あなたの今後の長いサラリーマン生活を生き延びていくためにも、潰れそうなときは意気消沈せずに積極的に失敗の原因を内部から学びに生きましょう。

会社が潰れるまでに時間はあるので副業を立ち上げよう

会社が潰れそうだと思っても実際に潰れるまでには時間がかかります。

今は超低金利なので銀行もゾンビ企業に貸し出しをしてくれますからね。

会社が潰れそうだと感じてから実際に倒産するまでには1〜2年くらいの時間はあるでしょうから、その間に副業を立ち上げましょう。

副業で月20万〜30万円稼げる体制ができていれば、会社が潰れたところで生活に困ることはありませんよ。

体感だと副業をはじめて1年で安定した収入を得るのは難しいですが、2年程度続けていれば生活費を補える分程度の安定収入を得るのはそんなに難しいことではないと思います。

会社が潰れそうなら転職サイトには複数登録しておく

会社が潰れそうだと感じてもすぐに転職活動を始める必要はないと思います。

何故なら会社が復活するかもしれませんからね。

会社が復活した時には、潰れそうな中で復活に尽力したあなたにはきっと大きなチャンスと給与アップが訪れます。

ただ、そのまま潰れてしまう可能性もあるので、情報収集を兼ねて複数の転職サイトには登録しておきましょう。

転職サイトに登録するメリットは以下です。

  • 転職エージェントから転職市場のマーケット情報を無料で手に入れられる。
  • いまマーケットで求められている、需要の高い仕事がわかり、あなたのスキルや経験とのギャップが理解できる。

転職サイトは基本的に転職希望者からお金は取りませんので、あなたは無料で使うことができます。

転職サイトに登録してもデメリットは基本的にないので、2,3の転職サイトには登録しておきましょう。

一番いいのは今の勤務先が復活を遂げて長く勤められることですので、焦って転職することはあまりおすすめしません。

中年は安易に転職せず残存者利益を狙おう

中高年は基本的に良い転職をする難易度が高いです。

良い転職先がないわけではないのですが、日系企業に新卒で入社し20年以上叩き上げでやってきたような人だと、おそらくいまの企業で求められているスキルや経験とのギャップがあります。

新規事業の立ち上げ経験が豊富、AI関連のプロジェクトマネジメントが得意、新興企業の内部統制の体制構築で深い知見と経験がある、E-Commerceの深い知見と経験があるといった中年だと引く手あまただと思いますが、私含めてすべての人がそんなスペシャルな経験があるわけじゃないですからね。

中年になるとやったいることも専門化しているので、あなたのスキル経験と企業側が求めているものがピンポイントではまらないとなかなか良い転職にはなりません。

また、実際問題日本では中年が転職しても給料アップになることはまれでしょう。

日系から欧米系の企業に移れば給与アップにはなると思いますが、ズブズブの日系企業で20年やったきた人がいきなり外資にいって活躍できるでしょうか??

ということで、無理して転職するよりも今の潰れそうな企業で残存者利益を狙ったほうが得策ではないでしょうか。

まとめ

会社が潰れそうと感じたときにサラリーマンは何をすべきなのかについて紹介しました。

会社が潰れそうだと感じたときは大きな学びのチャンスなので、転職してしまうのはもったいないです。

会社が潰れる場面に内部の人間として立ち会えるなんてチャンスはなかなか有りませんので、この状況を活用し「会社はどうやったら失敗し潰れていくのか」を研究しましょう。

ブログで公開するわけにはいかないと思いますが、ぜひ会社が潰れていく過程を記録にしておき次のキャリアに活かしましょう。

ただし、あなたの生活が困難になってはダメですので、生活を支えるための副業を立ち上げましょう。

今の時代2年くらいあれば基礎的な生活費を支えるくらいのお金は稼げるようになります。

同時に転職マーケットを知るためとあなたのスキル・経験のギャップを把握するために複数の転職サイトに登録しましょう。

ベストは今の会社が復活することですが、あなたが潰れそうだと感じるのであれば実際に潰れてしまうリスクもありますからね。

中高年の転職は基本的に難しいです。

これは日本だけではなくどの国でも年齢が上がるに連れ転職は困難になります。

転職は失敗する可能性が高いことを認識し、中高年は基本的には今の会社にへばりついて残り残存者利益を得ることにフォーカスしたほうが得策だと思いますよ。

「会社にしがみついてみっともない!!」と言われるかもしれませんが、転職で失敗するよりはマシです。

会社が潰れそうだといってもすぐに悲観することはありません。

中高年でもやれることはいくらでもあります。

戦略的、合理的に考え、会社が潰れるのを逆にチャンスにするくらいの意気込みで乗り切っていきましょう。

SBI証券
スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう