老後資金を準備するために投資信託を購入しようとするときに、どういう基準で銀行を選んでいますか?

いま「その銀行に口座があるから」「家が支店に近いから」「給与振込口座だから」などという金儲けとは関係のない理由で選んだりしていませんか?

それでは勝てません。

投資で勝つためには、合理的な理由を積み上げていって判断をすべきです。

それでもいつも投資で勝てるわけではありませんが、合理的な理由を持って投資していったほうが確実に勝つ確率が高くなります。

投資信託はSBI証券のようなネット証券会社で買うべきですが、証券会社ってなんか怖いと思っていて銀行で投資したいっていう人もいると思います。

そういった方向けに前回の記事でゆうちょ銀行で投資信託を購入するのはおすすめしないと書きました。

じゃあ、大手都銀であればどの銀行で投資信託を買うのがおすすめなのかを検討した結果を紹介します。

本記事の対象と読んで得られること
    • 対象:大手都銀で投資信託の購入を検討している投資家
    • 得られること:大手銀行の中で投資信託を買う場合のおすすめ銀行、その理由、そして都銀の致命的な問題点がわかります。
スポンサーリンク

投資信託を買うために銀行を選ぶ基準

投資信託を買うために銀行を選ぶ基準は、超低コストの米国株インデックスファンドのつみたてNISAでの投資ができるかです。

高コストの投資信託はどの銀行でも取り扱いがあるのでそれは基準にはしません。

超低コストの米国株インデックスファンドは

  • 販売手数料が無料
  • 信託報酬(運用コスト)がとても安い

という特徴があります。

投資家にとっては有利ですが、超低コストの米国株インデックスファンドを売ったところで銀行にとっては全く儲かりません

銀行が大きな利益を上げられなくても、消費者の中長期的な資産形成に有利な投資信託の銘柄を扱っている銀行は良い銀行です。

超低コストの米国株インデックスファンドを扱っている銀行の探し方

では、投資家にとって有利な投資信託を扱っている銀行はどうやって探したら良いのでしょうか?

これは簡単です。

買うべき投資信託のページから販売会社を探せば良いのです。

投資信託を買いたい都銀を決めてから、投資信託を決めるのではありません。

その逆です。

超低コストの米国株インデックスファンドは、現時点で以下二つしか選択肢がありません。

  • eMAXIS SLIM 米国株式(S&P 500):信託報酬0.162%
  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド:信託報酬0.1696%

これ以外の米国株式インデックスファンドは信託報酬が高いので基本的に無視してOKです。

三菱UFJ国際投信のホームページでeMAXIS SLIM 米国株式(S&P 500)の取扱販売会社のページを見ると、大手銀行では三菱UFJ銀行の名前があります。

楽天・全米株式インデックス・ファンドの販売会社の一覧のページを見ると、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行という三大都銀の名前はありません。

なお、後者の投資信託は銀行であればジャパンネット銀行とソニー銀行も販売会社に含まれていますが、今回は大手都銀の話をしているのでこれは検討対象外とします。

大手都銀で投資信託を買うなら三菱UFJ銀行がおすすめ

この結果として、大手都銀で投資信託を買うならeMAXIS Slimを取り扱っている三菱UFJ銀行一択です。

そして、当ブログは米国株投資を推しているので、eMAXIS Slim 米国株式(S&P 500)がおすすめです。

三菱UFJ銀行の投資信託のページのファンドランキンのページにはなぜかeMAXIS SlimではなくeMAXISシリーズが上位に来ているようですが、選ぶべき投資信託は信託報酬の低いeMAXIS Slimです。

この点は三菱UFJ銀行も投資家に親切ではありませんね。

せっかく大手都銀の中で唯一eMAXIS Slimを取り扱っているというアドバンテージを顧客獲得に活かしていません

一点注意してほしいのは、eMAXIS Slimは三菱UFJ銀行ではインターネット専用で販売されていることです。

販売手数料が無料で信託報酬も激安なので対面で売った場合営業コストがカバーできないのでしょう。

これはやむを得ませんね。

もはや銀行で対面取引をする人なんていないと思いますが、銀行機能を使うために支店に行く意味なんてなにもないのでおとなしくインターネットバンキングで取引しましょう。

三菱UFJ銀行で投資信託を買う時の致命的な問題点

三菱UFJ銀行ではeMAXIS Slim 米国株式(S&P 500)を扱っているのでおすすめと書きましたが、一点致命的な問題点があります。

私はこれを発見したときに愕然としました。

それは、三菱UFJ銀行ではMAXIS Slim 米国株式(S&P 500)がつみたてNISA対象ではないということです。

つみたてNISA専用商品(ファンドラインアップ)のページを見ると驚くと思いますが、せっかく投資家にとって有利な良い米国株式インデックスファンドはを取り扱っているにもかかわらず、つみたてNISAのラインナップに入れていないのです。

この判断は私には全く理解ができません。

このため、「大手都銀の中で投資信託を買いたい」のであれば三菱UFJ銀行がおすすめなのですが、つみたてNISAで投資したい場合はおとなしくSBI証券のような大手ネット証券やジャパンネット銀行で投資しましょう

大手都銀でつみたてNISAで超低コストの米国株インデックスファンドを購入することはできないためです。

まとめ

「大手都銀で投資信託を購入する場合どの銀行が良いのか」を検討してきました。

結果は、大手銀行縛りで金融機関を選ぶのであれば、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を唯一取り扱っている三菱UFJ銀行一択です。

ただし、三菱UFJ銀行ではeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)をつみたてNISA対象ファンドとしていないため、あなたが中長期的に資産形成に本気で取り組むのであれば三菱UFJ銀行は選ぶべきではありません。

やはりSBI証券のような大手ネット証券かジャパンネット銀行がおすすめです。

餅は餅屋という言葉がありますが、大手都銀は銀行として使うべきで、投資をするならネット証券か銀行の中でも投資のことをわかっているジャパンネット銀行が良いですね。

あなたも都銀の投資信託ラインナップと三菱UFJ銀行での最も良い銘柄がつみたてNISA非対応であるという致命的な問題点を理解した上で、三菱UFJ銀行で投資信託を買うかどうか決めてください。

個人的にはSBI証券で投資信託を買うほうが100倍良いと思います。

もしまだSBI証券の口座を持っていないのであれば、こちらから口座を開いてみてください。

口座開設・維持は無料ですよ。
SBI証券

 

 

SBI証券
スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう