あなたのご家庭では証券口座の名義を夫婦どちらの名義で持っていますか?

偏見かもしれませんが、投資をやるというと男性の方が主導する場合が多いような印象です。

証券口座も夫側の名義でしか持っていないご家庭はありませんか。

私はたとえ夫名義で証券口座を持っていても、妻名義でも別の証券口座を持つべきだと考えています。

今回は妻名義の証券口座を持つべき4つの理由を紹介します。

本記事の対象と読んで得られること
  • 対象:夫名義の証券口座しか保有していないご家庭の人
  • 得られること:夫名義の証券口座に加えて、妻名義でも口座を持つべき理由がわかります。
スポンサーリンク

女性の方が統計的には男性より長生きをするので、女性の方が中長期的な投資が必要

長生きをすると大きなお金が必要になります。

厚生労働省の「主な年齢の平均余命」によると、男の平均寿命は79.64年、女の平均寿命は86.39年です。

つまり、女性の方が平均で5年強長生きをします。

仮に一ヶ月の生活費を月16万円とすると、女性は男性より5年で960万円多くの生活資金が必要です。

女性は男性より長生きする分の生活費、約1,000万円、を保有する必要があるので、投資で中長期的に運用する必要性がより高いのです。

投資で成果を出すにはかなり長い年月が必要です。

奥様のことを考えて、妻名義の証券口座の運用の方を優先させる必要があるとすら言えます。

夫だけが運用に比べてつみたてNISAの非課税枠を二倍で使えるのは大きなメリット

現在では20年間非課税で運用できるつみたてNISAという制度があります。

利益に課税されると約20%もの高額の課税がされるので、非課税で運用できるのは大きなメリットです。

つみたてNISAは一人年間40万円の枠があります。

夫名義の証券口座だけでつみたてNISAをしていると年間40万円の枠しか使えませんが、妻名義の証券口座も作ることで夫婦で年間合計80万円の非課税枠を得られます。

つみたてNISAの非課税枠のメリットを最大限活かすためにも、夫だけでなく妻名義でも証券口座を作りましょう。

夫婦それぞれが優待株を買うことで最低投資単元で株式優待を二人分得られる

夫婦それぞれで証券口座を持つことで、100株といった最低投資単元で株主優待を二人分得られるメリットがあります。

銘柄によりますが、夫名義で株を200株価っても株主優待が倍になるわけではありません。

夫と妻の名義で100株づつ株を買うことで株主優待が倍になります。

同じお金を投資するのであれば、夫婦それぞれの証券口座で優待株を買ったほうが投資対効果は確実に高いです。

私の愛してやまない株主優待で考えると、

  • オリックス:夫婦それぞれ100株づつ保有
  • JT:夫婦それぞれ200株づつ保有
  • ユナイテッドスーパーマーケットホールディングス(マルエツ):夫婦それぞれ100株づつ保有

がおすすめです。

なお、三越伊勢丹、高島屋といった百貨店系の株の場合は、夫婦で一つの株主優待カードを一緒に使えばいいので、よほど高額の買い物をする人以外は、夫婦それぞれの証券口座で買うメリットはないです。

ユナイテッド・アローズについては、200株保有で4枚の優待券をもらえます。

ユナイテッド・アローズで年4回夫婦まとめて買い物をすれば十分だと思いますので、これもそれぞれの証券口座で投資するメリットは少ないと思います。

妻側も投資を通じて経済的に自立できる

日本では、一般的に男性と女性の給与水準に格差があります。

東京都の40代の平均年収」から引用させてもらうと、東京都の40代の平均年収は以下のように男女間で大きな差があるのが分かります。

【男女別】
男性:782万円
女性:548万円

このような経済格差があると、家庭において女性が男性に経済的に依存せざるを得ない傾向は避けられません。

しかし、妻名義で証券口座を持ってきちんと運用しているとこの状況を改善でき、妻側も経済的に自立できるのです。

夫と妻で年収に200万円の差があるのであれば、妻名義で運用して年間200万円投資で稼げば夫婦の稼ぎは対等になります。

夫婦は対等なのですからどちらかに経済的に依存するという形は不自然です。

仮に妻側の年収が夫より低いのであれば、年収が足りない分は投資で補って収入面でも対等にすることで女性もきちんと自立できますよ。

まとめ

統計的に男性の方が年収が高い傾向にあるため、男性の方がよりリスクテイクができます。

この結果家庭での投資・運用も夫主導になる傾向がありませんか?

もしそうだとしたら、妻名義でも証券口座を持ってきちんと別名義で運用したほうが良いことを書きました。

その理由をまとめると以下のようになります。

  • 統計的に妻のほうが長生きする可能性が高いので、長期的な投資の必要性も高い。
  • つみたてNISAの非課税枠を二人分使えるのは、中長期の投資では非常に大きなメリットがある。
  • 夫婦それぞれの証券口座で優待株を買えば、(銘柄によりますが)株主優待を二倍得られる。
  • 妻名義の証券口座での投資を通じて、夫より年収が低くても専業主婦であっても妻も経済的に対等になれるし、自立もできる。

女性の方が長生きするので、女性の方が早く投資を始めたほうがいいくらいです。

夫側も「投資なら俺にまかせておけ」という考えはやめ、むしろ妻名義の口座での運用の方を優先させるくらいで投資をするのがおすすめですよ。

夫婦二馬力で働いている家庭は多いでしょうが、これからは夫婦二馬力で働き投資もする時代です。

奥様が証券口座を持っていない家庭は、今すぐ証券口座を開くように説得しましょう。

SBI証券
スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう