個別株のリスクを取らずに、高配当株に投資する方法は何があると思いますか?

個別株で配当を受け取るのは魅力ですが、リスクもあります。

例えば、日産自動車は高い配当利回りで有名でしたが、ゴーン会長が突然逮捕され株価にも大きく影響しました。

ゴーン会長が突然逮捕されるなんて誰にも事前に予測しようがありません。

個別株投資には予測不能なリスクがあります。

ゴーン会長が逮捕され日産株が暴落するような局面でも、高配当株を集めた上場投資信託(ETF)に投資していたらどうでしょうか?

日産がETFに組み込まれているため、この場合ETF価格へのインパクトはゼロではありません。

ただ、ETF一本で幅広い銘柄に分散投資しているので、一つの銘柄の株価が暴落するような事態に陥っても個別株ほど株価の下落幅は少なくないはずです。

安定的な配当を求める投資家が、個別株の予測不能なリスクを避けるためにETFに投資することは一つの有力な選択肢です。

今回は「配当欲しいけど個別株は怖い」という安定志向の投資家向けに、東証上場の高配当株ETFをまとめてみました。

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東証上場高配当株ETF 利回りと資産総額

2020年7月時点の情報ですが、東証上場の高配当株ETFの利回りと資産総額を以下でまとめてみました。

資産総額の情報を入れたのは、あまりにも資産規模が小さいと

  • 売買のボリュームがなく対象の指数にきちんと連動できなかったり、
  • 売買をしたいときに取引量がなくて売り買いができないという流動性の問題が発生するリスクがあるため、

投資の判断をする際には資産規模も確認する必要があると思うためです。

コード名称利回り時価総額
(億円)
1489(NEXT FUNDS)日経平均高配当株50指数連動型ETF4.69%278
1577(NEXT FUNDS)野村日本株高配当70連動型ETF4.43%829
1499MAXIS 日本株高配当70マーケットニュートラル3.93%66
1698上場インデックスファンド日本高配当(東証配当フォーカス100)3.91%116
1478iシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF3.75%387
1494One ETF 高配当株3.58%150
1399上場インデックスファンドMSCI日本株高配当低ボラティリティ3.20%81

配当利回りとしては、2020年7月時点で4%前後の配当利回りです。

個別銘柄の場合、銘柄によっては配当利回りが5%を超える銘柄もあります。

私も保有している日本たばこ産業の配当利回りは、驚愕の7.98%です!!

それと比べると高配当株ETFの配当利回りは低いですが、ETFで価格変動リスクを大幅に抑えられるという安定性のメリットを考えると4%の利回りは魅力的に感じます。

高配当個別株投資より高配当ETFのほうが精神的に安心

高配当株個別株はいつ株価が暴落するかわからないので、ハラハラします。

決算以外でも何かの事件があるたびに暴落します。

世の中には株式投資よりも重要なことが幾らでもあります。

私は株式投資が趣味なので個別株投資をしていて苦ではありませんが、中年になると個別株の決算書類を読むことに時間を使うよりはもっと別のことに時間を使いたいですよね。

高配当個別株ではなくETFに投資していれば、一つや二つの株価が暴落したところで大した影響はないので、投資のことを考えなくても済みます。

あまり投資のことを考えなくても良いのは精神的に安心ですね。

まとめ

東証上場高配当株ETFについてまとめてみました。

2018年以来日産自動車のゴーン会長という衝撃的な事件もありましたし、世界情勢でも米中貿易摩擦、中国経済の悪化、米国経済の成長鈍化などがあり、高配当個別株の株価も大幅に下落したものが多かったです。

個別株の価格変動リスクを抑えつつ、高配当を狙うという点で、東証上場の高配当株ETFの投資は有力な選択肢です

高配当個別株よりも配当利回りは低いというデメリット価格変動が比較的大きくないというメリットの両方をよく理解したうえで、配当投資の選択肢の一つとしてはいかがでしょうか。

個別株投資で精神的にハラハラすることもなく、精神的に安心しながら安定的に配当を受けられますよ。

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