シンガポール株の魅力は何だと思いますか?

最近では米国株や香港株を取引している人は多いと思いますが、まだまだシンガポール株の認知度は低いんじゃないでしょうか。

実はシンガポール株には非常にユニークな魅力があり、中長期的な投資に向いています。

今回はシンガポール株の魅力とおすすめな理由について紹介します。

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シンガポール株を通じて東南アジアの代表的な成長市場に投資できるのが魅力

最初の魅力は、シンガポール株を通じて東南アジアの代表的な成長市場に投資できることです。

東南アジアは全部の国の人口を合わせると6億人近くの人口を抱える巨大な市場です。

また、東南アジアを旅した人ならわかると思いますが、シンガポールを除いて、若い人が多いですよね。

若年層が多い地域ですので、今後も中長期的に経済成長が期待できます。

シンガポール株には東南アジアに大きく投資している銘柄が多くあります。

つまり、シンガポール株を通じて、東南アジアの成長市場に直接的に投資ができるのです。

具体的な銘柄の例としては、

  • Jardine Matheson:香港ベースのコングロマリット。インドネシアの自動車メーカー Astra Internationalを保有
  • Thai Beverage:タイの飲料メーカー。タイを中心に東南アジアで広く事業展開。
  • Wilmar International:アジアを中心にグローバルにアグリビジネスを展開。インドネシアとマレーシアに巨大なプランテーションを保有。
  • Singapore Telecommunications:フィリピン Globe、タイ AIS、インドネシア Telkomselという通信事業者に投資。
  • Yoma Strategic Holdings:ミャンマーで食品、不動産、自動車、金融事業を展開。

インドネシア、タイ、フィリピン、マレーシアなどで直接的に株を買うことももちろんできるのですが、それらの国ではきちんとした情報開示がなされるのか、株主の権利がきちんと守られるのかが不安です。

シンガポールは基本的に法制度がしっかりしています。

またシンガポール株は英語での情報開示がされているため、投資家情報にもアクセスしやすいです。

タイ株もTrue等主要な銘柄は英語できちんと情報開示されている企業が多いので悪くはないのですが、信頼度という点ではシンガポールのほうが優れていますね。

シンガポールに投資することで日米欧中とは異なる資産の軸を持てリスク分散につながる

シンガポールに似た国として香港がありますが、香港は正式に中国の一部ですし、中国に隣接しているため中国の影響を非常に大きく受けます。

一方、シンガポールは中華系が多い国ですが、中国からは物理的に離れていて、基本的には東南アジア経済の一部ですので、香港に比べると中国経済の影響は相対的に低いです。

シンガポール経済は国際取引・国際投資に依存した経済ですから、国際情勢の影響は受けます。

ただ、地理的に日本、中国、欧州とは離れていいるために、資産のリスク分散先として非常に有力です。

日本で大地震が起こってもシンガポールには大ダメージがないですし

香港でデモが起こって社会が混乱してもシンガポールには大ダメージがないですし

米国にきてもシンガポールには大ダメージがないですし

イギリスのEU離脱でポンドが大暴落してもシンガポールには大ダメージはないですし

世界の鉄鉱石価格が暴落してもシンガポールには大ダメージはないでしょう。

日本は比較的安全で政治も安定した国ですから、日本人は資産のリスク分散についてあまりよく考えない傾向にありますが、世界はリスクの塊です。

私は投資で資産を築く秘訣はまず大きく負けないことだと思っていますので、シンガポールのような第四極のリスクヘッジができる市場はとても貴重です。

シンガポール株の主要な取引通貨であるシンガポールドルは、通貨バスケット方式で管理されており、比較的値動きが緩やかです。

シンガポールドルも多少値動きはしますが、過去の例を見るとここ最近はSGD / JPY で75-85円の範囲に収まっているので上下に10数%しか動いていません。

また、日本円・米ドル・ユーロとは異なった動きをするので、シンガポールドル資産を持っておくと資産全体の価値の変動をまろやかにすることができますよ

まとめ

シンガポール株への投資がおすすめな理由について紹介しました。

まとめると、

  • シンガポールという法制度が整った国を通じて、東南アジアの成長市場に直接的に投資できること。
  • シンガポールドルへの投資を通じて、日米欧中からの資産のリスク分散効果を得られる。

というのがメリットです。

ジャーディン・マセソンは190年近く続く世界最大級のコングロマリットで事実上のヘッドクォーターを香港においています。

その香港ベースの超巨大コングロマリットが香港ではなくシンガポールへ上場しているという意味を考えてみると、シンガポールがリスクヘッジ先として有力だというのもわかってもらえると思います。

日本在住のあなたもシンガポール居住中のあなたも、ぜひ東南アジアへの成長市場への投資先として、また大切な資産の地理的なリスクヘッジ先としてシンガポール株を活用してみましょう。

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