ヤフーグループが運用している株式投資信託にYjamプラス!という銘柄があります。

Yjam プラス!はホームページによれば、「ヤフーのビッグデータから作られた新しい投資信託」で、ヤフーのビッグデータとAIを駆使して運用し、かつ信託報酬が0.9936%と同種のAI投信に比べて格安です。

私もこの謳い文句により興味が出て、月1万円くらい積み立ててみようかなと考えたのですが、やめました。

今回は私がYjamプラス!への投資を見送った理由を紹介します。

これは完全に私の私見ですので、参考程度に使ってください。

私はYjamプラス!に投資していませんので、実際買ってみたら良い投資信託かもしれませんよ。

本記事の対象と読んで得られること
    • ヤフーグループが作った投資信託Yjamプラス!に興味のある投資家
    • 得られること:Yjamプラス!に関する個人投資家の一つの見方がわかります。
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Yjamプラス!に興味を持った理由

私は楽天・全米株式インデックス・ファンドをメインに毎月積み立てています。

他に、過去からの継続でひふみ投信も直販で積立ています。

今の所楽天・全米株式インデックス・ファンドが最強のファンドであると考えていますが、金融の世界は日々進歩し続けていますので常に新しいより良いファンドを探しています。

ヤフーが金融事業に注力している中で、ヤフーが作った投資信託ってのは面白そうだなと興味が湧いたんです。

  • ビッグデータ
  • AI

といった時代の最先端っぽい言葉が散りばめられていますし、

他のファンドとの違いとして強調されている以下の言葉にもとても興味を持ちました。

行動経済学に基づいた分析で勝ちパターンを分析していきます。
例えば、「夏に上がりやすい株」「晴れの日に上がりやすい株」など、
規則性のある値上がりポイントをビッグデータを使って探しています。

ヤフーといえば日本で最大のビッグデータを持っている会社ですし、Yahoo! JAPAN研究所を持ち日々技術革新に取り組んでいる会社です。

何かはよくわからないけど、すごい運用がされていそう!

と思いませんか?

私はそう思ってYJFX!の口座を開こうかと思いました。

Yjamプラス!への投資を見送った理由

私がYjamプラス!の投資を見送った理由ですが、

  • 保有銘柄上位が日本の大企業のみでつまらない
  • パフォーマンスが素晴らしく良いわけではない

の2点です。

保有銘柄上位が日本の大企業のみでつまらない

アストマックス投信のファンドの紹介ページには、

主として国内外の株式に投資を行ない、中長期的な信託財産の成長を図ることを目的として運用を行ないます。

と書いてあるので、どんな銘柄が組み込まれているのかと月次レポートを見たところ、Yjamプラス!の保有銘柄上位は以下の銘柄でした。

  • トヨタ自動車
  • ソフトバンクグループ
  • ファーストリテイリング
  • 三菱UFJフィナンシャルグループ
  • 武田薬品工業

何の変哲もない日本の大企業で構成されたポートフォリオです。

ヤフーがビッグデータとAIを活用して作った結果日本の大企業を保有しているのかと驚きました。

これをみて、私は単純に

銘柄選択がつまらない!

と感じ、Yjamプラス!への興味を失いました。

こんな大企業だけで構成されたファンドなんて、誰でも作れる気がします。

対照的に、Yjamプラス!の競合であろうひふみ投信は、もっと攻めた銘柄選択をしています。

ひふみ投信の保有銘柄上位は、

  • 協和エクシオ
  • ネットワンシステムズ
  • 光通信
  • 東京センチュリー
  • OLLIE'S BARGAIN OUTLET HOLDINGS

ですが、私ならこんなポートフォリオ組みません。

でも、だから良いんですよね。

自分の考えもしないところに投資の機会があるかもしれませんので、アクティブファンドなら私のような普通の投資家が組まないようなポートフォリオで日経平均・TOPIXを豪快に上回ってほしいのです。

ヤフーは日本の会社なので、そのビッグデータも日本市場に関するビッグデータでしょう。

このためヤフーの作ったビッグデータ+AI投信の保有銘柄が、日本の大企業だらけになるのは論理的にはわかるのですが、ただただつまらないのです。

運用パフォーマンスが素晴らしく良いわけではない

Yjamプラス!はビッグデータとAIを使い行動経済学も使って投資判断をしているのだから、当然人手でリサーチをしているひふみ投信のパフォーマンスも上回るべきです。

だって、ビッグデータとAIを使ったファンドですから。

でも、私がモーニングスターのファンド比較機能を使って調べた限りでは、ひふみ投信の運用パフォーマンスのほうがYjamプラス!を上回っていました。

Yjamプラス!とひふみ投信の信託報酬がほぼ同コストの中で、運用パフォーマンスの過去実績ではYjamプラス!よりひふみ投信のほうが高いのであれば、あえてYjamプラス!を選ぶ理由もないと感じました。

まとめ

ヤフーのビッグデータとAIを活用した新しい投資信託であるYjamプラス!に興味が出たので、投資するかどうかを検討してみました。

全くの私見ですし投資している方を批判するつもりは全くありませんが、私にはまだ投資を始めるのは時期尚早だと感じました。

もう少しビッグデータとAIが成熟してから投資しても遅くはないという印象です。

とはいえ、ヤフーのようなIT企業が投資の分野にどんどん参入し、新しい商品を提供してくれるのはとても望ましいことです。

私のようなおじさん素人投資家が考えもしないような優れた商品を開発してくれるかもしれませんので、ヤフーの動向には注目ですよ!

Yjamプラス!には私は投資しませんが、あなたにとってはベストなファンドかもしれませんので、あなた自身の状況と照らし合わせて合理的な判断をしてみてください。

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