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ファミリーマートがファミペイを始めるというニュースがありましたが、セブン&アイ・ホールディングスも独自のスマホ決済「セブン・ペイ」導入の準備を進めています。

ファミペイについては「【ファミリーマート】ファミペイがダメな理由」で批判しましたが、セブン・ペイについては期待をしています。

今回はセブン・ペイの今後について推測してみました。

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セブン・ペイとは?

セブン・ペイとはセブン&アイ・ホールディングスのスマホ決済サービス会社です。2018年6月にセブン・フィナンシャルサービスとセブン銀行の共同出資で設立されました。出資比率は

  • セブン・フィナンシャルサービス:70%
  • セブン銀行:30%

です(参照:新会社設立に関するお知らせ )。

セブン・フィナンシャルサービスはセブン&アイ・ホールディングスの金融関連の統括事業会社で、電子マネー nanaco、セブンカード・プラス、ミレニアム/クラブ・オンカードの運営などを行っています。セブン銀行はコンビニなどにあるセブン銀行ATMビジネスをやっています。電子マネー nanaco、クレジットカードのセブンカード・プラス、セブン銀行が一体となってサービスが展開される姿が浮かびます。

セブン・ペイの今後の展開

セブン・ペイのサービスについては今のところセブン・ペイのホームページに「スマートフォンをツールとした決済サービス等」と書いてあるのみで何も正式な情報がありません。

そこで私が思うセブン・ペイについて書いてみます。あくまで私の推測であることをご了承ください。

セブン・ペイのサービス内容

セブン・ペイとは、「スマートフォンをツールとした決済サービス」です。iPhone、Androidのようなスマホにセブン・ペイアプリをインストールして使います。利用可能店舗は

  • 国内コンビニ・セブンイレブン
  • 国内スーパーマーケット事業・イトーヨーカドー、ヨークベニマル、ヨークマート、ザ・ガーデン自由が丘
  • 百貨店事業・そごう、西武、池袋ショッピングパーク
  • 専門店事業・赤ちゃん本舗、ロフト、バーニーズニューヨーク、Francfranc、タワーレコード

です。セブンイレブン、イトーヨーカドーのみならず高級スーパー、高級セレクトショップなど幅広い店舗で使えるのが特徴です。

現在セブンイレブン、イトーヨーカドーではそれぞれ独自のアプリを提供し、決済時にスキャンすることで割引、ポイントなどを提供していますが、セブン・ペイ導入後はイトーヨーカドーアプリ、セブンイレブンアプリはセブン・ペイアプリに統合されます。

セブン・ペイのローンチキャンペーンに注目

セブン・ペイサービスローンチ時には大規模なプロモーションを行うことが期待されます。狙いはイトーヨーカドーでの支払い方法をセブン・ペイに恒常的に切り替えてもらうことにあります。

セブン・ペイサービスローンチ時には、セブンイレブンでの10%ポイントキャンペーンを実施します。期間は限定ですが認知度を上げるために一定の期間が必要なことから30日間実施します。イトーヨーカドーでの10%ポイントキャンペーンも考えたのですが、スーパー事業は薄利なのと、ハッピーデーとの兼ね合いで運営が難しいのでセブンイレブンだけでのローンチキャンペーンとなりました。

セブン・ペイの消費者のメリット

セブン・ペイでは、消費者がセブン・ペイで支払った金額に応じて電子マネーnanacoでのポイント還元をしていきます。ポイント還元率は通常通常0.5%ですが、セブン・ペイ優待店であるセブンイレブン、イトーヨーカドー、ヨークマートでの決済ではボーナスポイントがつきます。セブンカード・プラスからセブン・ペイへのチャージもでき、その場合はセブンカード・プラスのポイントが貯まります。

セブン・ペイのポイント還元率をまとめると

  • 通常ポイント0.5%
  • セブンイレブン、イトーヨーカドーなどセブン・ペイ優待店でのボーナスポイント1%

です。セブンカード・プラスからのクレジットカードでセブン・ペイにチャージし、セブンイレブン、イトーヨーカドーで支払いをする場合、

  • セブンカード・プラスのクレジットチャージポイント0.5%
  • セブン・ペイ通常ポイント0.5%
  • セブン・ペイ優待店でのボーナスポイント1%

の合計2%のnanacoポイントが還元されます。常時還元率2%が実現できるのは大きいですよ!

また、現金、クレジットカード、nanacoカードを持ち歩く必要がなくなり、スマホだけでセブンイレブン、イトーヨーカドーでの決済が素早くできます。セブンイレブン、イトーヨーカドーでの支払いのためだけにセブンカード・プラスを一枚財布の中に入れている人も多いと思います。これからはスマホのセブンペイアプリがあれば大丈夫です。

今はキャッシュレス生活をしている人も多いと思います。私も含め持ち歩き用の財布は小さい財布を使っている人もいると思います。持ち歩くカードを一枚減らせるのは地味ですが大きなメリットです。

なお、イトーヨーカドーの8のつく日のハッピーデーでは電子マネー nanaco、セブンカード・プラスでの支払いの場合5% offになりますが、もちろんセブン・ペイでの支払いでも5% offが適用されますよ。

セブン・ペイのセブン&アイ・ホールディングスへのメリット

セブン&アイ・ホールディングスでは今イトーヨーカドーアプリ、セブンイレブンアプリを提供しています。私がレジで見る限り

  • イトーヨーカドーアプリ:時々使っている人を見かける。私も極力提示するようにしている。しかし、何がメリットなのか分からない。
  • セブンイレブンアプリ:誰もアプリを提示しているところをみたことがない。私も使っていない。

と利用度合いがとても低いです。これはイトーヨーカドー、セブンイレブンそれぞれで別々のアプリを提供していて起動するのが面倒くさいのと、アプリを提示して何のメリットを受けられるのかが消費者にとても分かりにくいからです。

両アプリをセブン・ペイに統合することで、多くの消費者がセブン・ペイアプリを使って決済することになり、セブン・ペイのセブン&アイ・ホールディングスとしては統合的な顧客情報を獲得することができます。

また、アプリを通じて消費者とつながることができ、近所のセブンイレブン、イトーヨーカドーからの販促情報などを消費者の特性に応じて配信することができます。プロモーションや広告事業の展開も期待できます。

また、セブン・ペイにより電子マネー nanacoおよびセブンカード・プラスの利用が著しく活性化されるので、電子マネー事業、クレジットカード事業の成長も期待できます。

まとめ

今回の記事ではセブン&アイ・ホールディングスの新しいスマホ決済サービス「セブン・ペイ」の今後について、殆ど私の推測・憶測でまとめてみました。

ただ、日常的にキャッシュレスで支払い、LINE Payも活用、PayPayのキャンペーンにも乗っかり、楽天ペイのキャンペーンも逃さず利用してしまうような私ですので、推測は大きくは外れていないと思っています。

セブン・ペイについて考えてくると、ファミペイの時とは違って期待感が高まってきます。わくわくしてきました。

早期のセブン・ペイのサービスローンチを期待しましょう。

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