企業向けのシングルサインオンのクラウドID管理サービスを提供するオクタ Oktaが2018年12月5日に第3四半期決算を発表しました。

Okta Announces Record Third Quarter Fiscal 2019 Financial Results

Oktaについては以前は株価と時価総額が高すぎると思っていたのですが、私が甘かったです。株価が高いのには理由がありました。

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Okta第3四半期通算決算:(以下9か月間の数字)

売上:USD 283M vs 前年同期 USD 179M(YoY +58%)

粗利:USD 201M vs 前年同期 USD 121M (YoY +66%)

粗利益率:71% vs 前年同期 67%

一株当たり損失:USD 0.89 vs 前年同期 USD 1.13

営業キャッシュフロー:USD 5M vs 前年同期 USD -25M

前年比+58%とすさまじい売上の伸びを達ししました。

また、今回営業キャッシュフローが黒字転換したのが経営的には大きな意味があります。

顧客獲得のためのマーケティング投資でキャッシュが流出していた状況から、マーケティング投資をしつつもキャッシュを稼げる状況まで成長したのは大きな転換です。

なお、2018年10月末の現金同等物の残高はUSD 546M(約600億円)と潤沢です。

2018年としての売り上げ予測は USD 391-392Mと前年比+52% - +53%を見込んでいます。

サブスクリプションビジネスの典型例ですが、粗利益率が非常に高いビジネスモデルです。初期段階では顧客獲得に多額のマーケティング費用が掛かりつつも売上が上がりませんが、顧客がオクタのサービスの利用を継続し、売上規模が一定の損益分岐点を越えるまで積み上がれば、あとは急速に利益が拡大していくはずです。最初のころは最終赤字にはなりますが、そこは売上高が伸びている限りはあまり気にする必要はありません。

なお、オクタ以外のおすすめ米国株については以下で紹介しています。

初心者におすすめな米国株10銘柄 2019年版

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