オーストラリア株の研究をしているのですが、すごく面白いですね。

聞いたこともないユニークな銘柄が多くあります。

今回はオーストラリア株の投資の参考のために、オーストラリア証券取引所上場のユニークな銘柄を紹介します。

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パプアニューギニアのLNG採掘オペレーター:Oil Search (ASX: OSH)

Oil Searchはパプアニューギニア最大の企業で、パプアニューギニアのすべての原油採掘とExxonMobileとともにLNGの採掘も行っています。

パプアニューギニアのLNG開発はExxonMobile, Oil SearchとともにJXTGと丸紅が共同出資するMerlin Petroleum Companyも参画していて、またLNGの出荷先も

  • 東京電力
  • 大阪ガス
  • 中国石油化工集団(Sinopec)
  • 台湾中油(CPC)

というように日本にも長期的に供給されるものなので、あなたがいま使っている電気やガスはOil Searchが絡んでいるものかもしれませんよ。

LNGはクリーンエネルギーとして注目されていますので、長期的な展望も明るいです。

何よりもパプアニューギニアの企業に投資できるなんていうのはOil Searchをおいてありませんので、非常にユニークな銘柄ではないでしょうか。

なお、Oil Searchはアラスカの油田開発にも取り組んでおり、開発に成功すればパプアニューギニアとアラスカで採掘をすることになります。

数字面ですが、2019年第2四半期の実績で売上高:USD 378.9Mでした。

時価総額はAUD 11.25B(8,200億円)です。

時価総額でいうと、

  • Woodside Petroleum AUD 29.98B
  • Santos AUD 16.02B
  • Oil Search AUD 11.25B
  • Beach Energy AUD 5.83B

となっていて、オーストラリア上場の原油・ガス開発企業の中では三番目に時価総額が大きい会社です。

BHP BillitonとかRio Tintoは当然遥かに大きいですが、あれはオーストラリア企業というかグローバル企業ですから別で考えましょう。

産業用火薬世界最大手:Orica (ASX: ORI)

オーストラリアは資源開発が盛んな国だけあって、資源開発をサポートする企業もあります。

それが産業用火薬世界最大手のOricaです。

日本だと火薬の会社に投資するなんてあまり思いつきませんが、よく考えてみると採掘の際には火薬を使う必要があるので、それを提供する企業もあります。

現在の資源開発ではどんどん困難な環境にシフトしているので、北極圏、高緯度、火山に類似した環境など困難な環境下でも安全に採掘できる葉っぱ技術が必要になっていて、産業用火薬の専門企業であるOricaの技術が活かせる場面が増えているとのことです。

資源開発が続く限り、産業用火薬の需要がなくなることはありませんので、中長期的にも安定したビジネスが期待できます。

数字面では、時価総額 AUD 8.59B、売上が2019年半期決算の数字で AUD 2,829Mでした。

オーストラリアなら空港運営会社に直接投資できる!:Sydney Airport

オーストラリアにはシドニー空港の空港運営会社が上場しているので、直接空港をに投資できます。

上場している空港は、私の知る限り香港証券取引所に上場している北京空港とこのシドニー空港の2つです。

シドニー空港は2018年の利用客数が44百万人と羽田空港の半分程度の規模です。

2019年半期決算では、売上高がAUD 797Mでした。

注意したいのは、空港の運営会社だけあって借金が非常に大きいことです。

2019年6月末時点での借金はAUD 8.4Bあります。

ただ、考えてみて下さい。

現在世界中の金利が低下し、マイナス金利状態に突入しています。

つまり、お金は余っているのです。

AUD 8.4Bの借金を抱えていると借金を返せるのかどうか気になりますし、利息の多さも気になるところですが、中期的にこの低金利状態が続くのであれば、シドニー空港の収益にはプラスに働くと思います。

低金利もあって、シドニー空港の配当利回りは4.8%にもなっています。

中長期的に配当目的でシドニー空港に投資するのも面白いですね。

まとめ

オーストラリア株を調べ始める中でユニークな銘柄が多くありましたので、3つ紹介しました。

  • パプアニューギニアの油田・LNG開発会社 Oil Search
  • 産業用火薬の世界最大手 Orica
  • シドニー空港運営会社 Sydney Airport

どれも日本や米国には上場していないユニークな企業です。

オーストラリアは生態系もユニークですが、銘柄もユニークなものがあります。

日本居住者のポートフォリオのリスク分散先としても十分に有効ですので、あなたもぜひオーストラリアのユニークな銘柄への投資を検討してみて下さい。

 

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