国内EC大手の楽天株が大きく下落していますが、あなたは楽天株が買いだと思いますか?

楽天株がどこまで落ちるかはわかりませんが、私は中長期的な視点では楽天の株価は今後上がると考えています

ヤフーとLINEの統合で国内EC事業のみならずクレジットカード事業も競争が激化するでしょうし、新しく参入しようとしている携帯電話事業が成功するかどうかはは全くわかりません。

楽天株には事業の重要な要素について不透明性が多いのですが、今回はその中で何故私は楽天の株価が今後上がると考えるかについて説明します。

本記事の対象と読んで得られること
    • 対象:楽天株の購入を検討している投資家
    • 得られること:楽天株の今後についての投資家の一つの見解を得られます。最終的な投資判断はご自身ですが、参考にはなると思います。
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楽天の株価が今後上がると考える理由

楽天の株価について私が楽観的なのは次の二つの理由です。

  • 国内金融事業で盤石の収益力がある
  • 楽天経済圏で囲い込んでいる国内EC顧客は簡単に流出しない

楽天は国内金融事業で盤石の収益力がある

私は楽天は国内ECの会社だと思っていたのですが、実は金融会社でした。

そして、楽天の国内金融事業の収益力は抜群でした。

この国内金融事業の盤石の収益力がある限り、楽天株の未来は明るいと感じています。

2019年度第3四半期の決算資料を見ると

  • 国内EC事業:売上 1,274億円、営業利益 151億円
  • フィンテック事業:売上1,214億円、営業利益 165億円

とフィンテック事業の売上高は国内EC事業に及ばないものの、営業利益はフィンテック事業が国内EC事業を上回っています。

楽天カードの会員が1,800万人を超え、ショッピングリボ残高が5,918億円もあるとのことなので、儲かります。

私自身はリボ払いはしませんが、世の中にはリボ払いをするユーザーが意外に多いのですね。

楽天カードは積極的な入会キャンペーンをしていますし、ポイントもばらまいているのですが、非常に儲かるビジネスでした。

確かに私もリボ払いはしませんし、楽天カードはメインではありませんが、まあまあ利用頻度は高いです。

昔は「楽天カードを使っているとモテない」といったイメージもありましたが、もうそんなイメージもありませんしね。

楽天カード以外のフィンテックセグメントでも、楽天銀行が非常に高い収益をあげているなど、楽天の国内金融事業は盤石の強さがあります。

楽天経済圏で囲い込んでいる国内EC顧客は簡単に流出しない

楽天の国内EC事業はアマゾンとヤフー+LINE、メルカリとの競合にさらされています。

ただ、私は楽天の国内EC事業には楽観的です。

国内EC事業が急成長を達成できるとは思っていませんが緩やかには成長するでしょうし、安定した利益を稼ぐことはできるはずです。

これは楽天が持っている楽天ポイントの力です。

いわゆる楽天経済圏ですね。

楽天ポイントを活用することで生活を確実にお得にすることができます。

そのためにはECを含めた楽天のサービスを使い倒すことでユーザーにとってベネフィットがあるため、国内ECの顧客は簡単には離脱しません。

楽天市場のインターフェースを見ると検索しづらいですし、デザインはごちゃごちゃしてとても使いづらいです。

それでも時々破格の値段で変えるものがありますし、楽天ポイントも貯まるので、私も時々使っています。

  • アマゾンのIT商品は中華の安かろう悪かろう製品で埋め尽くされているので買う気はしませんので、ビックカメラ、ヨドバシ・ドット・コム、楽天など国内のECで買おうかなと言う気になります。
  • ヤフーとラインの統合後はECに力を入れるでしょうが、楽天ポイントがもらえないのでヤフーは使いません。

楽天にはこんなユーザーが多いのではないでしょうか。

ヤフーとLINEの統合は楽天にとって大きな脅威か?

ヤフーとLINEの統合が楽天にとっての脅威になるという考えもあります。

ただ、私はヤフーとLINEの統合は楽天にとってそれほど大きなインパクトはないんじゃないかと考えています。

なぜなら、

  • ヤフーとLINEが統合してヤフーカードは強化されて躍進するでしょうが、楽天カードから乗り換えるほどのメリットはない。
  • 私のようにヤフーカードと楽天カードを併用している人も多いでしょうから、楽天カードの会員数が減ることは考えにくい。
  • 楽天のコアビジネスである楽天カード事業があまり影響を受けないと考えるため、ヤフーとLINEの統合は楽天にとって大きなインパクトはない。

要するに、ヤフーとLINEの統合が楽天の金融事業には大きな脅威にならないので、収益的にはあまり影響はないのではないかという考え方です。

ヤフーとLINEが統合してヤフーカードが更に急成長するのは間違いないと思うのですが、それは主にPayPayのおかげです。

楽天カードユーザーでPayPayをすでに使っている人も多いでしょうが、だからといってメインカードを楽天カードからヤフーカードに変えた人は多くないでしょう。

まとめ

楽天の株価が大きく調整している中で、楽天株の今後について考えてみました。

楽天株がどこまで落ちるかはわかりませんが、

  • 楽天の国内金融事業は盤石の収益力があり
  • 楽天経済圏で顧客の囲い込みに成功しているため国内EC事業も安定的に推移するだろうと推測できるため

楽天は金融とECの二つの強い収益源を持った魅力的な企業と言えます。

また、ヤフーとLINEの統合で楽天カード会員が減るとも考えにくいので、短期的に楽天の収益力が落ちるとも考えにくいです。

携帯電話事業の不透明感はあるものの三木谷さんが勝算なく新規事業に参入するとも考えにくいので、多分大丈夫でしょう。

稀代の経営者三木谷さんを信じましょう。

携帯電話事業の赤字は続き拡大していくでしょうが、金融とECの二つの強力な収益源を持つ楽天なら携帯電話事業の投資にきっと耐え抜いて新規参入を成功させるでしょうから、私は楽天株が短期的に大きく下落する場面では買いのチャンスがあるのではないかと考えます。

上記はあくまで私の個人的な意見ではありますが、楽天の株価は今後上がるんじゃないかと考えており、更に大きく下落する局面があったら積極的な買いを入れていこうかと考えています。

あなたは楽天株の今後についてどう考えますか?

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