新しいキャッシュレス支払い方法のPayPay使ったことありますか?

話題になっているので試しに使ったことがある人もいるかもしれません。

PayPayがこれだけ話題になるのなら、PayPay関連銘柄に投資して儲けることができるんじゃない?

という疑問は湧きませんか?

中国だとAlipayを運用しているアリババやWechat Payを運用しているテンセントは会社としてものすごく儲けています。

この機に乗じて、株で儲けよう!

と思い、日本に上場しているPayPay関連銘柄を調べ、投資したら儲かりそうか調べてみましたので紹介します。

本記事の対象と読んで得られること
    • 対象:PayPayの話題に乗っかって投資で儲けたい人
    • 得られること:PayPay関連銘柄と株式投資した場合儲かりそうかどうかのアイデア
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PayPayで利益を上げられる関連銘柄

ビックカメラ

私がPayPay祭り関連と考える筆頭はビックカメラです。ビックカメラは100憶円あげちゃうキャンペーンに真っ先に乗りましたよね。その後、PayPayのポイントが消費者に還元されるタイミングでも気を逃さずプロモーションをかけていました。

ヨドバシカメラと比べてこのような新しいものに対する感度が高いと感じています。

実際2018年の12月の100憶円あげちゃうキャンペーンの際にビックカメラの店舗に行ったときには人手ごった返し、レジには行列ができ、みんなPayPayで支払っていました。

12月にあのようなキャンペーンに乗っかれば大きな売り上げが挙げられることは容易に予想できた話ですが、ビックカメラは気を逃さず真っ先に取り組みました。今後PayPayがさらなるキャンペーンをしてきた場合も、ビックカメラは真っ先に乗って大きな売り上げを上げるものと思います。

家電でいうとビックカメラのほかにもヤマダ電機、Joshin、エディオンがPayPay等も対応していましたが、

  • ビックカメラは店舗がアクセスしやすく集客がしやすい
  • ビックカメラはビックポイントでいろいろなものが買えるので使いやすい

ことから、PayPayのような話題性のあるプロモーションが行われた場合、消費者のファーストチョイスになっていることを感じます。

まずは、PayPayにより(一時的かもしれませんが)売り上げを大きく増やせる企業としてビックカメラをあげます。

ヤフー

次にPayPayのインパクトがあるのがヤフーです。そもそもPayPayはソフトバンクとヤフーがインドの技術を使って作った会社です。PayPayの様々なプロモーション施策によりQR決済のデファクトスタンダードを取る可能性も出てきており、中長期的に収益の新たな基盤になるでしょう。決済領域ではLINE Pay、楽天ペイなどと競合していますが、PayPay祭りにより後発ながら一気にリードする可能性もあります。

但し、懸念も二つあります。

  • プロモーションコストがヤフー自体の収益を悪化させかねないこと
  • PayPayで本当に将来的に収益を上げられるのか道筋がいまいちみえないこと

です。

PayPayは100憶円あげちゃうキャンペーンを2018年12月に一度やり、また2019年2月からもう一度やるのですがこの合計200億円の販促費がヤフーの連結収益を悪化させるでしょう。また、LINEがLINE@を使って小売店向けの広告ビジネスで儲けることができるのとは対照に、ヤフーの場合は消費者と小売店を1:1でつなげるような広告ビジネスを持っていません。LINE Payなどとの競合環境が厳しい中でPayPay自体で小売店から決済手数料を受け取るようにするのは難しいかもしれないので、LINEのように決済では収益を上げなくても広告と合わせて収益をあげるなど、複合的なマネタイズ手段がないと厳しいかもしれません。

このような観点でヤフーについてはPayPay関連で収益をあげられるのかどうかあまり自信はありません。

ビリングシステム

次にビリングシステムです。直接的にPayPayには関連しませんが、おそらくこのPayPay祭りによりQR決済が日本で本格的に普及します。その結果として、中国からの訪日客向けにアリペイ、Wechat payが使える局面が増えると予想します。

ビリングシステムは日本でアリペイ、Wechat payの決済ができるサービス「スマホ マルチ決済サービス」を提供しています。

PayPay祭り→日本でQR決済が普及→日本で訪日客向けにアリペイ、Wechat payが使えるお店が増える→アリペイ・Wechat payからの決済手数料で儲けられる

という構図が成り立つかもしれません。ビリングシステムは時価総額が170憶円程度しかない小さい会社です。売上も年20憶ちょっとしかないので、QR決済の普及で日本でのアリペイ・Wechat payの利用が増えて、ビリングシステムが決済サービスを提供している店舗での決済が増えれば、ビリングシステムの売り上げにも良いインパクトはあるかもしれません。

但し、実はPayPay自体がアリペイの代理店になっています(参照:アリペイホームページ「Alipay(アリペイ)」)。このことから、PayPayがQR決済のデファクトスタンダードになり、そこにアリペイの決済が乗って来た場合はPayPayが手数料を受け取りますのでビリングシステムが出る幕はありません。

ソフトバンクの営業力をもってPayPayのQR決済をプッシュしまくっていると思いますので、ビリングシステムのような小さな会社は逆に追いやられてしまうのじゃないかなと思ってしまいますね。ビリングシステムはPayPay関連株とはいえないでしょう。

ネットスターターズ

ビリングシステムとは別により注目すべき会社はネットスターズ(NETSTARTS)です。上場企業ではないのでPayPay関連株とはちょっと違うのですが、最近ではトモズのQRバーコード支払いシステム導入を主導しています。ネットスターズのニュースリリースを見ると、NTT東日本/伊藤忠テクノソリューションズ/LINE Pay/ぐるなび/日本郵政キャピタルなど幅広く資本・業務提携をして業界全体のサポートを受けているように見えます。PayPay関連というよりQR決済関連銘柄ですが、ビリングシステムよりはこちらのほうが注目すべきかもしれません。

LINE

PayPayとは完全に競合関係になるのですが、PayPayが積極的なプロモーションをしてQR決済を猛プッシュすると、世の中の多くの人にQR決済という新たな決済手段の認知度が上がってきます。

私自身は時々コンビニやドラッグストアでQR決済を使っているのですが、街中で見ている限り私以外にQR決済で支払っている人を見たことがありません。殆どの人は現金、クレカ、Suica等で支払っていますよね。

PayPayによってQR決済が普及していくと、実は最も大きな恩恵を受けるのはLINEかもしれません。個人的にはPayPayとLINE Payを使ってみたうえで比べてみると、LINE Payのほうが優れた決済手段だと感じています。PayPayはプロモーションでお得なので使いますが、おそらくプロモーション以外の時に普段使いをすることはないでしょう。

ただ、LINE Payは普段使いでもお得な決済手段であることを実感しています。PayPayが盛り上がってくると、おそらく多くの人がLINE PayとPayPayを比較し、最終的には私のようにLINE Payを選択するケースが多くなると思っています。

そうなると漁夫の利で最終的に最もPayPay関連で利益を上げるのはLINEかもしれません。

 

まとめ

2018年12月にPayPayが祭り状態になり非常に興味を感じました。投資家として、また新しい決済システムの一利用者として何か新しいものが始まるワクワク感を感じます。

PayPayがキャンペーンによる一過性の祭りに終わるのかどうかわかりませんが、ソフトバンクとヤフーが本気で始めたキャンペーンですから何か大きなインパクトは残すのでしょう。

新しい決済手段の業界はますます盛り上がっていきそうですので、今後とも注視して投資チャンスを逃さないようにしていきましょう。

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