あなたはお金持ちになりたいと思いませんか?
すごく胡散臭い質問ですが、人間本心では誰しもお金が大好きでお金持ちになりたいでしょう。
私は金儲けがしたいし、お金が大好きです。
私は普通のどこにでもいるサラリーマンですが、会社で働き始めてから18年でゼロから金融資産1憶円を達成しました。
資産金額でいうと世間一般では比較的豊かな部類に入るでしょう。
最初投資を始めたときは本は読みませんでしたが、ITバブル崩壊で大損してから投資関係の本を読み始め勉強をはじめました。
その後私もいろいろな本を読んできて、いくつかの本は私の金儲けの基本となっています。
今回は私がゼロから金融資産一億円を築く過程でとても役に立った書籍を厳選して紹介します。
今回紹介しているのは、私が
- 投資の技術的な本ではなく、誰にでも容易に読め、特に投資初心者におすすめ
と感じた本です。
何十冊も本を読むのは大変ですが、私のおすすめはたった3冊です。
これで人生が変わるなら、本というのはめちゃくちゃ効率が良い投資ですよ。
投資や資産運用については、やりながら勉強していくのがベストです。
本で学んだことを実践していくだけで、あなたは大きく変わることができます。
なお、読んでいく順番はどれからでもいいですが、上から順に読むのが簡単なので紹介した順に読んでいくのがおすすめです。
目次
誰でも資産家になれる方法がわかる:「となりの億万長者 〔新版〕 ― 成功を生む7つの法則」
「金融資産一億円」というと達成していない方にはすごく難しいように思えるかもしれませんが、実は普通の収入の人であれば誰でも金融資産1億円程度は達成できるということが書かれている本です。
これは非常に残酷な本です。
今の世の中は誰でも金融資産1憶円程度のお金持ちになれてしまうのがわかるので、逆に言うとお金がないのは自己責任ということも逆説的にわかってしまいます。
お金持ちがそうでない人に対して厳しい理由もわかるでしょう。
「となりの億万長者」では、「支出をコントロールし収入の一定額を投資し続ければ誰でもお金持ちになり経済的自由を実現できること」がわかります。
実際に私はそれで金融資産一億円と細々と生活ができるくらいの配当収入を18年で達成できました。
お金持ちになりたい!と思うならぜひ読んでほしい本です。
システムのゆがみを利用すると簡単にお金持ちになれることがわかる:「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015-知的人生設計のすすめ」
次に橘玲さんの本です。
橘玲さんの本は殆ど全部読んでいるのですが、中でもこの本がおすすめです。
この本では世の中にあるシステム上のゆがみを利用すると、誰でもお金持ちになれることが書かれています。
例えば、サラリーマンは理不尽に政府に搾取されていくが、自分で会社を運営することにより税金などの負担を大きく減らせる等です。
また、非常に単純な話ですが、「世界にひとつしかないお金持ちの方程式」というのも紹介されていて、投資を始めたころに非常に勉強になりました。
実を言うと、上述の「となりの億万長者」もこの本から知って読んだものです。
いま私がシンガポールリートに集中投資しているのも、ある意味この本でいう構造的なゆがみを利用しているわけです。
シンガポールのリートに投資すれば簡単に年率6%-7%の配当利回りを得ることができるのですが、日本に居住していると投資できないという状況を飛び越えて私は投資し配当収入を得ています。
9年前にシンガポールリートを「発見」したときには、黄金の羽根を見つけた!と興奮したものです。
それから9年たった今でも、
「日本からはシンガポールリートに投資がしづらいが、配当利回り6%-7%は簡単に達成できる」
状況は変わらず、私はこの間ずっとこのゆがみから生み出される利益を得続けています。
今まで生きてきた常識とは大きく異なる、お金持ちの本当の常識に触れることができる本ですのでおすすめですよ。
私の人生を変えた一冊です。
不労所得の重要性がわかる:「金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学」
最後にこれまたベストセラーになったロバートキヨサキの「金持ち父さん 貧乏父さん」です。
これは良いのですが、長くて少し難しいです。
私のおすすめは最初の二冊を読んだ後に読むのがいいと思います。
この本から勉強を始めると長くて挫折しかねません。
この本で書かれているのは、
ということです。
アメリカの不動産投資の事例が多く書かれていたのでちょっとピンとこないこともあるかもしれませんが、最初の二冊を読んでいれば自分でいろいろ日本の事例に置き換えて想像しながら読んで理解できます。
私もこの本で不労所得とキャッシュフローを生む資産の重要性を学んで、少ない収入からどんどんキャッシュを生む資産に投資していきました。
結果として、いまはシンガポールリートで大きな不労所得を得ていますが、そのきっかけとなった本です。
20年前に大学卒業時に無一文で奨学金という負債を抱えつつ社会に出た私ですが、この本に書いてあるにキャッシュフローを生む資産を積み上げていった結果金融資産1億円を築くことができました。
未だに時々読み返しますが、基本的なメッセージは今でも十分に有効です。
本を読んで行動を起こしましょう
今回紹介した本は金持ちになる方法を考えるのにとても良いと自負していますが、残念ながら本を読んだだけでは何も変わりません。
お金持ちになるには行動が重要です。
今回紹介した三冊を何度も読めば、お金持ちになるために何をしないといけないのかはほぼわかると思います。
お金持ちになるというのは実は簡単なことの積み重ねでしかありません。
IQ200の天才頭脳は必要ありません。
普通の人が普通の収入でできることを続けていけば誰でも富裕層に到達します。
投資スキルをあげるとか、銘柄選定能力を上げるとか、そういうことも大事は大事なのですが、もっと重要なことがあります。
投資をもう何年もやっているよっていう人も、振り返りの意味で時々この三冊に立ち返ってみるとさらなる改善点がみつかるかもしれませんよ。
本を読んだ後は証券会社に口座を開いて、さっそくお金持ちへの一歩を踏み出してみましょう。