最近は毎日のように株価が乱高下していますね。私はかなり幅広く分散投資しているのですが、保有のどこかで暴落・暴騰をしている日々で精神的に心底疲れてきました。ヤフーファイナンスを立ち上げると、ポートフォリオのどこかで大きな変動があり毎日のように驚く日々です。

40代という年齢のせいなのかもしれませんが、「大きなキャピタルゲインは要らないから低リスクで安全投資をしたい」という気持ちが日々強くなっています。

そんな低リスクの運用を求める40代以上の中年投資家の皆さんのために、世界の株価市場が乱高下していても安全な投資ができそうな低リスクポートフォリオを考えてみましたので紹介します。

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安全投資低リスクポートフォリオ(案)

今回は仮に1億円持っていたと仮定して素案として以下組んでみました。

  • 基幹銘柄は上場投資信託(ETF)のVanguard Total Stock Index(全米の株式指数に連動)
  • そこに債券、リート、香港株、シンガポール株のETFを加える
  • 配当金目的でJリートとシンガポールリートを持つ
  • 資産の15%は現金で持っておき、株価の急落タイミングで米国のブルーチップを追加していく

そんなイメージです。基幹銘柄を米国株ETFにしたのは、ETFにすることで資産の急激な変動を避けつつも、米国株の成長の恩恵を受けたいからです。ただ、これだけだと配当が全くなく生活の足しになりませんので、配当を受けられそうな銘柄も組み合わせています。

投資対象銘柄利回りアロケーション配当金割合
Vanguard Total Stock Index 30,000,00030.0%
リート上場インデックスファンド豪州リート3.56% 5,000,000 178,0005.0%
債券上場インデックスファンド新興国債券6.18% 5,000,000 309,0005.0%
債券上場インデックスファンド海外債券(FTSE WGBI)毎月分配型3.13% 5,000,000 156,5005.0%
リート上場インデックスファンドアジアリート3.82% 5,000,000 191,0005.0%
SPDR Straits Times Index ETF3.66% 2,500,000 91,5002.5%
NIKKO AM SINGAPORE STI ETF3.46% 2,500,000 86,5002.5%
Tracker Fund of Hong Kong3.61% 2,500,000 90,2502.5%
リートJリート(毎月分配できるような組み合わせ)4.00% 15,000,000 600,00015.0%
リートFrasers L&I Trust6.92% 1,500,000 103,860.001.5%
リートKeppel DC Reit5.17% 1,500,000 77,550.001.5%
リートAscott Reit6.69% 1,500,000 100,275.001.5%
リートMapletree Logistics Trust6.25% 1,500,000 93,780.001.5%
リートAscendas India Trust6.25% 1,500,000 93,720.001.5%
リートFirst Reit7.39% 1,500,000 110,820.001.5%
リートCDL Hospitality Trust6.88% 1,500,000 103,200.001.5%
リートSuntec Reit5.75% 1,500,000 86,265.001.5%
現金 15,500,00015.5%
合計 100,000,000 2,472,220

かなり安定しそうなポートフォリオです。ただし、配当目的でリートなどを入れたとはいえ配当金が少なすぎますのでここは検討の余地があるでしょう。

私の現時点のポートフォリオとの対比

これを仮に理想像として私の現時点のポートフォリオと比較してみましょう。楽天・全米株式インデックスファンドはVTを買う投信です。今はこの投信の積立投資をしていますが、これを積立金額を増やしつつ続けていればいつかは上述の金額にたどり着くでしょう。

Jリートや日本の海外債券ETFも、上場インデックスファンド海外債券(FTSE WGBI)毎月分配型を覗き、今のポートフォリオをそのままの銘柄で保有株数をで拡大していけばよいだけです。

シンガポールリートは今全銘柄保有していますが、既に金額規模的にはかなり大きいのでシンガポールリートの配当金を追加投資するというよりは、シンガポールリートの配当金は米国株ETF等に振り分けていく感じでしょうか。

上場インデックスファンド海外債券(FTSE WGBI)毎月分配型と香港のTracker Fund of Hong Kongは保有していないので、どこかで買い始める必要ありますね。

配当金重視の投資の反省:結局事業が成長しない限り株価は下がる

いままで私は安全投資ができると考えて日本の高配当銘柄を保有していました。高配当が支えになって株価は下げ止まると信じていました。

現実はどうでしょうか?

実際には事業が成長せず、企業によっては配当がカットされ株価が暴落して大損をしました。配当金重視での投資は全く安全投資につながらなかったというのは今回の大きな学びのポイントです。

青山商事がよい例ですが、売り上げ・利益が下がってしまえば高配当は維持できません。高配当銘柄に投資している人は配当が命で投資しているので、配当がカットされれば一目散に逃げていき株価も暴落します。高配当株の株価は、配当が支えになって下げ止まるという神話はもう崩れたと言っていいでしょうね。

まとめ

株価の乱高下に精神的に疲れたので、安全投資できる低リスクポートフォリオを考えてみました。

  • 株式については個別株での投資は避けインデックスETFで投資する。
  • 配当金目的の個別株の投資は避ける。
  • リートは個別投資でいいと思いますが、リートにおいても広範囲に銘柄を分散させ極力リスク回避する。

既に40代となり残り少ない人生です。若い時と違って今は個別株で失敗してしまうと取り返す時間がありません。このことからも個別株への積極投資は今後は減らしていったほうがいいのでしょう。

今回は皆さんのポートフォリオ構築の参考になればと思い、安全投資できると思われる低リスクポートフォリオ案を作って紹介してみました。若い時と同じようにポートフォリオ組んでいてはだめかもしれないですね。年齢によってリスク許容度は違うので、年とともにポートフォリオの組み方も変化させ年齢に応じた投資ポートフォリオを組んでいきましょう。

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