あなたはソニー銀行で投資信託を購入することについてどう思いますか?

ソニー銀行はネット銀行のさきがけの銀行で、外貨での運用に強いです。

「外貨預金をしたいからソニー銀行に口座を開いた」という人も多いでしょう。

銀行機能としても「ほしいもの貯金箱」という目的別口座を導入するなど、ソニー銀行は新しい取り組みに積極的な銀行です。

投信の販売にも積極的で良い銘柄も揃えているのですが、ソニー銀行の投資信託販売には一言で言うと残念な点があります。

ソニー銀行で投資信託を購入するのがおすすめしないとまではいいませんが、この残念な点があるために私ならソニー銀行で投資信託は買いません。

今回は、運用に積極的なソニー銀行の投資信託販売がなぜ残念なのかを説明します。

本記事の対象と読んで得られること
    • 対象:ソニー銀行で投資信託での運用も検討している投資家
    • 得られること:ソニー銀行の投資信託販売の残念な点がわかります。
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ソニー銀行はおすすめできる投資信託を扱っている

ゆうちょ銀行については顧客のための投資信託を扱っていないと書きました。

私がそう書いた理由は、ゆうちょ銀行は超低コストの米国株インデックスファンドを取り扱っていなかったからです。

ソニー銀行の投資信託の銘柄はどうでしょうか?

ソニー銀行は私もおすすめできる投資信託を取り扱っています。

具体的に言うと、以下の投資信託は投資祭が海外株式でノーロードで販売していてかつ信託報酬も安いので良いです。

  • 購入・換金手数料なし〉ニッセイ 外国株式インデックスファンド 信託報酬:0.11772%
  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド<愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式)> 信託報酬:0.1596%
  • 楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド<愛称:楽天・バンガード・ファンド(米国高配当株式)> 信託報酬:0.1896%

私のおすすめは以下の記事に書いたように楽天・全米株式インデックス・ファンドですが、

ニッセイ 外国株式インデックスファンドも広く日本を除く先進国株式に投資し、楽天・全米株式インデックス・ファンドよりも更に低コストですから、良い投資信託です。

楽天・全米高配当株式インデックス・ファンドも低コストで悪くはないのですが、ニッセイ 外国株式と楽天・全米株式の二つの投資信託が揃っている中で、あえて選ぶ理由はないと思います。

つまり、ソニー銀行は自信を持っておすすめできる投資信託を少なくとも二つ扱っています。

ソニー銀行の投資信託販売の残念な点

おすすめできる投資信託を扱っているのに何が残念なのでしょうか?

それは、ソニー銀行のホームページに以下のように明記されているように、つみたてNISAに対応していない点が残念です。

NISAとは、上場株式や株式投資信託等の分配金等や売却・解約等で得た利益が、非課税となる制度のことです。この制度を利用するにはNISA口座の開設が必要です。NISAには、一般NISAとつみたてNISAの制度があります。
※ソニー銀行では「つみたてNISA」の取り扱いはしておりません。
なお、一般NISAとつみたてNISAは選択制であり、同一年中に、一般NISAとつみたてNISAの両方の制度を利用して購入等することはできません。

つみたてNISAと一般NISAとの大きな差は運用期間です、

つみたてNISAは最大20年間非課税で、一般NISAは最大5年間非課税で運用できます。

インデックスファンドというのは中長期で保有して大きな成果を出す金融商品なので、一般NISAの運用期間5年間では十分な効果が出にくいと私は考えています。

このため、ソニー銀行が投資信託の運用でつみたてNISAに対応していないと使いにくいですね。

一般NISAとつみたてNISAを併用できれば良いのですが、現時点ではどちらかしかできません。

せっかくソニー銀行でおすすめできる投資信託を扱っているのに、つみたてNISA非対応がとても残念です

一般NISAの5年という運用期間であれば、株価が暴落したときにOkta, ServiceNow, Atlassian, Paycom Software, Workdayといった米国の高成長クラウド銘柄をガッツリ投資するのが良いと思いますので、一般NISAで投資信託を積み立てることはあまりオススメしません。

投資信託の運用では5年程度では成果が出ないかもしれません。

米国株であれば、かなり暴落したところで仕込んでおけば5年後には数倍になっている場合も多いですから、こちらのほうが期待値は高いのではないでしょうか。

ソニー銀行で投資信託を買うならこの方法

一般NISAの運用期間5年というの投資信託には向かないと思っていますので、私がソニー銀行で投資信託を買うなら以下の方法を取ります。

毎月の投資額を10万円と仮定しましょう。

この場合、楽天・全米株式インデックス・ファンドを

  • SBI証券などのネット証券かジャパンネット銀行でつみたてNISAで3.3万円分(限度額まで)
  • ソニー銀行で積立投資で6.7万円

毎月積立投資をします。

ソニー銀行には定額自動振込サービスがありませんので、給与振込口座に指定するのは厳しいです(おまかせ入金サービスという定額自動入金サービスはあります)。

このため定額自動振込サービスのある住信SBIネット銀行を給与振込口座に指定し、ソニー銀行に毎月6.7万円分を住信SBIネット銀行の定額自動振込サービス、もしくはソニー銀行のおまかせ入金サービスで資金を移動し、楽天・全米株式インデックス・ファンドを積立投資するという流れです。

中長期の積立投資については、最大20年にわたって非課税で運用できるつみたてNISAが間違いなく有利ですので、どうしてもつみたてNISAを優先にせざるを得ません。

このためソニー銀行でも投資信託を買う場合は、どうしても大手ネット証券あるいはジャパンネット銀行と併用する形になってしまうので少し口座管理が煩雑になってしまうかもしれませんね。

ソニー銀行で投資信託を買うなら、つみたてNISAで運用できるネット証券などを確保した上で、サブとして使います。

まとめ

ソニー銀行は消費者にとって有利な超低コスト海外株式インデックスファンドを取り揃えていて商品ラインナップとしてはとてもいいものの、つみたてNISAに対応していないのが非常に残念です。

ただ、すでにSBI証券などでつみたてNISAに取り組んでいて、住宅ローンなどでソニー銀行を使わざるを得ない場合はソニー銀行で投資信託に投資してもいいかもしれません。

ただ、住宅ローンでソニー銀行を使っていなければ、つみたてNISAに対応していないソニー銀行であえて投資信託を買う理由は見当たらないというのが当ブログの考えです。

ソニー銀行ユーザーとしては残念ですけどね。

あなたも投資信託を買うときには、ぜひともつみたてNISA対応のネット証券なり銀行で投資することをおすすめします。

非課税で運用できるのは間違いなくメリットですから。

 

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