コロナウイルスの感染拡大を防止する理由で全世界で人とモノの移動が極端に制限され、その上でサウジとロシアの戦いによる原油安が進んでいます。

安全と思われた債券も大きく売られてしまい、Jリートに至っては信じられないほぼ垂直の株価暴落が見られました。

そして、私も含め株価急落の直撃を喰らい大損害を被っている人も多いでしょう。

では、このような株式市場の崩壊にどう対応すべきなのでしょうか

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いまは防御に徹するべき

2020年4月時点ですでに株式市場は大暴落状態にありますが、これはまだ終わりではありません。

何故ならまだ顕在化していない以下のリスクがあるからです。

  • 日本でのコロナウイルスの大規模な感染により東京がロックダウンされ、全国際線停止
  • 2020年東京オリンピック延期 あるいは 中止(現実化済み)
  • 米国のBoeingの倒産
  • 世界中の航空会社の倒産
  • 新興国におけるコロナウイルスの大規模な感染
  • 世界中の主要国の事実上の鎖国状態の継続
  • 経済の大幅な悪化により住宅ローンを払えない人が続出することによる金融機関の大規模 あるいは 連鎖的な倒産
  • 原油安により米国のシェール業者が車載の利払い不能事態の発生
  • 原油安による新興国のデフォルトによる債券市場のクラッシュ

これらのどれが起こっても株式市場の予測不能な暴落を招く可能性がある事象ですが、現状は巨大なリスクが少なくとも8つ存在します。

(日本での頃な大規模感染リスクがかつて無く高まっているので追記しました)

航空会社については明らかに経営が悪化するのが目に見えていますし、その航空会社を取引先とするBoeingの経営悪化もほぼ確実です。

原油安により資源に頼っていた新興国の財政状態が悪化するのも確実ですし、コロナウイルスの感染状態を見ていればトルコ、パキスタン、ブラジル、インドネシア、フィリピンなどで大きく感染が拡大しています。

欧米の感染拡大が止む兆候はありませんので、主要国の事実上の鎖国状態も当面は継続されるでしょう。

企業業績が悪化すれば、そこに資金を供給している金融機関の経営も悪化するのは目に見えています。

さらに世界の債券市場がクラッシュすれば、資金調達ができない金融機関も出てくるでしょう。

私としては上記が確実に起こるとはいいませんが、事実を踏まえると少なくともどれかあるいは複数の事象が発生する可能性はかなり高いと考えています。

現時点ではリスクを落とし資産防御に徹しましょう

あなたが売った株が翌日50%上がることもあるかもしれませんが、それはしょうがないことです。

リスクを落とすと決めた以上、価格は度外視でリスクを切る判断も時には必要です。

ビジネスに大きな影響が出るのは4月からであることに注意せよ

コロナウイルス問題ですがビジネスに大きな影響が出るのは4月以降です。

まだビジネスでは最悪の状況は全く来ていません

中国の状況は改善していて生産状況も大きく改善しているのですが、消費市場である欧米が外出自粛、外出禁止措置をとっていていて、経済が大きく悪化していきます。

また、新興国でのコロナ感染が急増しており、各国が次々とロックダウンを実施しています。

3月前半までは欧米も新興国もコロナの影響はあまり受けていなかったでしょうが、欧米でもそして日本でもどんどん商業活動が制限されるようになり、失業者が増えていきます。

消費活動は大きく減っていくでしょうし、場合によっては企業や個人が家賃や住宅ローンを払えなくなるかもしれません。

その上で日本で大規模なコロナの感染が起こり東京や大阪のロックダウンが始まった場合は、全世界の主要都市の殆どが商業活動を大きく制限される事態になります。

2020年3月まではコロナのビジネスへの影響はあったのですが中国の生産活動遅延による限定的なものであったと認識すべきで、全世界の経済的に見ると本当の悪夢が起こるのは4月からです。

どんな最悪の事態が起こっても生きのびられるよう、最大級の警戒で備えましょう。

超強靭なポートフォリオに組み替えるチャンス

現在のような極端な株安の場合、超優良株や超強靭なリートの価格が叩き売られることが必ずあります。

あなたがその前にリスクを整理していれば、超優良株や超強靭なリートが叩き売られた時に破格の価格で仕入れるチャンスが訪れます。

私見ですが、以下のような銘柄の収益はかなり頑強です。

  • Alibaba
  • Google
  • Microsoft
  • Taiwan Semiconductor
  • Amazon.com
  • Zoom Video Communications
  • 三菱地所
  • 日本ビルファンド投資法人
  • 日本ロジスティクスファンド投資法人
  • アドバンス・レジデンス投資法人
  • 日本アコモデーションファンド投資法人
  • 産業ファンド投資法人
  • 三井不動産ロジスティクスパーク投資法人
  • 日本プロロジスリート投資法人
  • 三井不動産
  • Mapletree Logistics Trust
  • Keppel DC Reit
  • Parkway Life Reit
  • MSCI
  • Blackrock
  • IHS Markit
  • Veeva Systems
  • Okta
  • CME Group
  • 日本取引所
  • SGX
  • ASX
  • Intercontinental Exchange
  • HKEX

あるいは、

  • Tracker Fund of Hong Kong
  • 上場インデックスファンド豪州リート
  • SPDR S&P/ASX 200 Fund
  • NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信

といったETFも広く分散されているため強靭です。

ロジスティクスリートについてですが、政府が自宅にいるように勧告しているため人々の購買パターンがオンラインに大きく変化していて、リートが保有しているような高性能の物流施設の需要な高まるはずです。

また、IRを見ればわかるようにロジスティクス系リートのは長期で契約しかつ稼働率も限りなく100%に近い状況です。

私にはとてもではないですがロジスティクスリートが崩壊するようには思えません。

三菱地所は超膨大な含み益を抱える鉄壁の財務力を持つ企業です。

中国ビジネスは大きく回復しているのでAlibabaの業績に大きな懸念はありません。

Amazonに至っては日用品を中心に注文が急増しているくらいです。

コロナウイルスがあるからといってTaiwan Semiconductorでの半導体の生産が止まるわけでもないでしょう。

現在採用すべき戦略は、リスクを極力落とし投資余力を十分に持った上でこのような優良株や強靭な銘柄の株価が極端に落ちた時に仕込むことです

最悪の最悪に備えて現金ポジションを最大にするべし

今回の原油安とコロナウイルス感染による経済ダメージは規模も期間もまだ計り知れません。

最悪の場合1997年〜1999年頃に起こった新興国の金融危機と当時のLTCMのような大規模なヘッジファンドの破綻が複数起こることも想定に入れなければならない状態です。

当ブログの提言は以下です。

  • サラリーマンは会社にしがみつきましょう。いまは会社を辞める時ではありません。
  • 今持っている現金は死守しましょう。
  • 市場が本当に崩壊する前に、売れるものは売れるうちに現金化しておきましょう。
  • 毎月の支出を極端に抑えて、毎月潤沢なキャッシュフローを維持しましょう。
  • ボーナスなど臨時収入は使わず全部貯金しておきましょう。
  • 仮に今日突然仕事を失っても生活を維持できるように副業を始めましょう。

日本では普通の日常生活が営まれていますが、もはやこれは戦争状態に入ったくらいの極端な認識でいたほうがいいです。

戦争状態には戦争状態なりの備えで臨まないと本当に死んでしまいます。

超絶逆張りで銘柄を探してみよう

コロナの感染拡大が止まらない中で暴落している優良銘柄があります。

リスクは非常に高くどんな会社でもいきなり事業停止のリスクはありますが、資産のごく一部で大きなリスクを取って利益を求めるのもいいかもしれません。

なお、現状では投資した金額すべてを失うリスクは有ることを認識して、取れるリスクの範囲内でやりましょう。

くれぐれも全力で逆張りは全くオススメしません。

私が注目するのは

  • Live Nation
  • American Express
  • Air Lease
  • Trip.com
  • Booking Holdings
  • ジャパン・ホテル・リート投資法人
  • 星野リゾート・リート投資法人
  • ユニバーサルエンターテインメント(フィリピンのカジノホテル運営)
  • HIS
  • United States Oil Fund
  • US Global Jets ETF

といった銘柄です。

コロナウイルスの事業へのインパクトは甚大にあるのは確実ですが、会社が倒産しなければ大きな利益を得られる可能性はあるでしょう。

倒産しないということを考えると、幾らリスクをとるといっても最大手クラスの会社でなければ買わないほうがいいかもしれません。

繰り返しますが、コロナウイルスのイベント、観光業、航空会社等への影響がどれくらいの期間続くかは全くわかりません。

最悪1年以上続くリスクもあるでしょう。

そのようなリスクも踏まえ、現金をどれだけ持っているかは必ず確認の上ご判断ください。

つみたて投資は継続がおすすめ

株価が大きく下落し、毎月積み立てている投資信託が大幅な赤字になっている人もおおいでしょう。

ただ、積立投資はあくまで中長期で大きな成果を求めるものですから、株価が大きく下落しているときは大きく仕込むチャンスです。

株価がどこまで落ちるかは誰にもわかりませんが、私は一旦決めた積立投資は断固として継続する予定です。

コロナウイルス問題も長くて1〜2年あれば収まるのではないでしょうか。

我々はこれから冬の時代を迎えるかもしれませんが、ここは安値で大量に仕込むチャンスだとポジティブに考え、将来のために積立を継続するのがおすすめですよ。

分かっていると思いますが、ここで積立をしていると更に一気に株価暴落で大損する可能性があります。

もっとも自動積立をしていればそこで多くの銘柄数を拾えて平均単価を下げることができます。

安定したキャッシュフローがある限り、私はつみたて投資を継続します。

ブログやYoutubeでの副業収入から投資しよう

今回の株式市場の崩壊に直面して、恐怖でなりません。

暴落時に買えば儲かる、どうせコロナウイルスのワクチンが出れば数年後には気にしなくなる、株式市場はいずれもとに戻ることがわかっていても、自分が働いて稼いだお金を株式市場に投入して損をするのは嫌です。

ただ、ブログやYoutubeで稼いだ副業収入であればそれほど抵抗感なくこの急落市場でも投入できることに気が付きました。

私のようなサラリーマンにとって副業収入は完全なるあぶく銭です。

あってもなくても生活には全く支障がありません。

もともと副業をやっていなければ稼げていないお金ですし、1年前には自分にとってほとんど存在しなかった収入源です。

さらにブログやYoutube収益が安定してくると、毎月のように副業収入が入ってくるので株で損してもまた来月稼げばいいと開き直れます。

殆ど収入を獲得するコストが掛からないので損をしないのも大きいです。

このブログやYoutubeであれば、株式市場が崩壊している中でも精神的な負担がなく最大リスクを取れるでしょう。

少なくとも私の場合はブログ収入を投資する場合は最大リスクが取れます。

株式市場が崩壊するとはいえ長期で見れば確実に戻ります。

いつ戻るかはわかりませんが、株式市場が永久に低迷するなんてことはありません。

株式市場が崩壊する時にブログ収入のようなあぶく銭を最大リスクを取って投入しておけば、あとで大きなリターンが得られる確率は非常に高いと思います(もちろん、大きなリスクはあります)。

ブログやYoutubeの収入のように、どんな悪夢のような状況でも最大級のリスクが取れる安定的な収入を持っていることは極めて重要だと実認識しましょう。

あなたが今すぐ稼げるようになるかはわかりませんが、いい機会ですのでブログやYoutubeでの副業収入の獲得に取り組みましょう。

まとめ

株式市場の崩壊にどう対応すべきかについてまとめました。

正直なところ私も信じていたリートが破滅的な急落をして信じられないダメージを受けました。

あなたも大ダメージを受けているでしょうが、ここはチャンスです。

投資余力を作り、ひたすら将来のために超優良株や超強靭なリートを安値で仕込みまくりましょう。

1年では無理かもしれませんが、2〜3年もすれば過去最高の資産状態にきっと戻っているはずですよ。

何よりも死なないこと、生き残ることが重要です。

リーマンショックのときも世界が終わるような錯覚を受けるくらいの急落を喰らいましたが、その後我々は大きな富を得ました。

コロナショックを乗り越えれば、きっと大きく金儲けができます。

希望を失わず、全身全霊でこの株式市場を攻略していきましょう。

サクソバンク証券
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