ポンド円は値動きが激しいので、別名殺人通貨とも言われています。

ただ、それだけ値動きが激しいということは、うまく仕込めれば大儲けのチャンスも多いとも言えます。

また、イギリスの株式指数FTSE100は高配当であることも有名です。

そこで、ポンド円とFTSE100が同時に急落したときに、GMOクリック証券のCFDでFTSE100に投資すれば、多額の配当金を得つつ、大きなキャピタルゲインを得られるのではないでしょうか。

今回はポンド円急落時にGMOクリック証券のFTSE100 CFDに投資すれば多額の配当金とキャピタルゲインを同時に得られるのかどうかを検証します。

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GMOクリック証券のFTSE 100 CFDの配当利回りは何%か

まずは、GMOクリック証券のFTSE 100 CFDの配当利回りを計算してみましょう。

GMOクリック証券のFTSE 100 CFDの商品概要は以下です。

  • 取引単位:0.1倍(つまり、FTSE 100指数の1/10単位で取引)
  • レバレッジ:最大10倍
  • 取引通貨:ポンド

なお、今回はFTSE 100指数の価格 7,115、ポンド円 126 として計算します。

GMOクリック証券のホームページによると、FTSE100 CFDの過去1年間の価格調整額は以下のとおり合計3,665円です。

  • 2019/06/20:978 円
  • 2019/03/14:1,228 円
  • 2018/12/20:904 円
  • 2018/09/20:555 円

株式やETFが原資産のCFDには、金利調整額(ポジションにかかる金利を調整)が発生しますが、原資産が株価指数のFTSE 100 CFDには金利調整額は発生しませんので、FTSE 100 CFDの場合は上記の価格調整額を貰うだけです。

(なお、個別株CFDを買った場合は、価格調整額をもらい、金利調整額を支払います)

年間3,665円の価格調整額をもらえると、FTSE 100 CFDの配当利回りは 3,665 ÷ ((7115 x 126) x 0.1) = 4%/年です。

この配当利回り4%はレバレッジ1倍のケースですから、レバレッジを増やしていけば(リスクは上がりますが)配当利回りも上がります。

でも、

4%の配当利回りなんてポンド円やFTSE 100が急落したら一気に消し飛んじゃうんじゃないの?

と思うかもしれません。

そのとおりです。

ですから、殺人通貨と言われるポンド円を使うこのFTSE 100 CFDの配当金狙いの投資は、ポンド円が急落した、ないしFTSE 100が急落したといった急落のタイミングでのみ投資すべきで、FTSE 100 CFDを配当金狙いで積立投資をするのはやめておいたほうがいいです。

GMOクリック証券のFTSE100 CFDは高配当の個別株CFDに比べてどんな有利性があるか

配当狙いでCFDを買うなら、高配当の個別株CFDを買えばいいんじゃないか?

という発想もあります。

これは検討してみたのですが、うまくいきませんでした。

香港上場のChina Mobileの例をとってみましょう。

  • 株価:HKD 66
  • HKD/JPY=13.5
  • 取引単位:100倍

というGMOクリック証券の条件で計算します。

最低取引単位は、HKD 66 x 100 x 13.5 = 89,100円

最低取引単位での年間配当はHKD 3.2 x 100 x 13.5 = 4,320円

これだけなら配当利回り4.8%ですからすごいのですが、個別株CFDには株価指数CFD取引にはない金利調整額というファイナンシングコストがかかります。

金利調整額を考慮した実質配当利回りを計算しないと意味はありません。

金利調整額が一日あたり10.5円かかるとすると、年間では3,832円の保有コストがかかります。

China Mobileの実質的な配当利回りは4,320円から3,862円を引いた458円ですから、実質的な利回りは0.5%しかありません。

レバレッジを最大の5倍かけても、配当利回りは2.5%にしかなりませんので、リスクに対してリターンが見合いません。

配当狙いでCFDに投資するなら、金利調整額の掛かる個別株CFDではなく、FTSE 100のような株価指数CFDのほうが実質的なリターンが高いのでおすすめです。

FTSE 100 CFDは積立ではなくポンド円とFTSE 100急落時のみ買うべし

FTSE 100 CFDはポンド建てのCFDですから、ポンド円の変動リスクを取ることになります。

ポンド円といえば瞬間的に7円下落することもあるような恐ろしい通貨です

投資するにはリスク管理を徹底する必要があります。

フルレバレッジでのんきに投資していたら簡単に資産を失ってしまいます。

そうならないように自分なりの基準を持って購入タイミングを決めましょう。

例えば、

  • 過去30日の下落幅が10円を越えたら買い
  • ポンド円が126円を切ったら買い
  • FTSE 100指数が直近の高値から500ポイント下がったら買い
  • 一週間の購入単位は 0.5 CFDまで

といった条件を事前に決めておき、その条件にヒットしたら機械的に買うというようなやり方です。

ポンド円が安定している通貨だったり、瞬間的に7円も落ちるような変動幅でなければ積立投資でもいいとは思うのですが、過去の例を見ると変動幅が大きすぎます。

急落時に買うことを意識し、下落した底を拾うことを徹底しましょう。

まとめ

ポンド円・FTSE 100指数急落時に、GMOクリック証券のFTSE 100 CFDに投資するとレバレッジ1倍でも年間利回り4%の高配当とキャピタルゲインを得られる可能性があります。

ブログを見ているとFTSE 100 CFDを毎月積立投資している人が多いようですが、私はそうではなくてポンド円・FTSE 100急落時に自分が事前に決めた基準に従って買うのが良いと思います。

殺人通貨とまで言われるポンド円に投資するのですから、リスクに対しては臆病になりすぎるくらいが丁度いいです。

年間利回り4%はレバレッジ1倍での話ですから、あなたのリスク許容度に応じて2倍、3倍とリバレッジを増やしていけば配当利回りも8%、12%と大幅に増えていきます。

レバレッジは3倍程度に抑えておけば、それほどリスクは高くないと思います。

3倍以上のレバレッジを掛けることは、リスクが高すぎるので当ブログではおすすめしませんね。

あなたもポンド円・FTSE 100の急落のタイミングを利用し、GMOクリック証券のFTSE 100 CFDを使って高配当とキャピタルゲインの一挙両得を狙いましょう!!

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