お金を全部日本円資産で持っておくと利息はほぼもらえないし、中長期的に円安になった場合実質的な資産価値は目減りします。

お給料を日本円でもらっている人がほとんどでしょうから、我々は積極的に外貨資産に投資すべきです。

積立投資で楽天・全米株式インデックス・ファンドに投資していれば、実質的には米ドル資産に投資することになり、これはこれでやりましょう。

積立投資以外に「外貨預金で金利をもらいたい」という人もいるかと思いますが、外貨投資に外貨預金を使うのは全くおすすめしません。

それよりも低レバレッジでFX投資したほうがよっぽど良いです。

今回は何故外貨預金はおすすめできず、FXで外貨投資をしたほうが良いのかについて説明します。

なお、今回は銀行の中では外貨預金サービス最高峰である住信SBIネット銀行とFXの中では標準的なスワップポイントのGMOクリック証券のFXを比較します。

本記事の対象と読んで得られること
    • 対象:資産の一部を外貨で運用することを検討中の投資家
    • 得られること;外貨取引に関しては、銀行での外貨預金より低いレバレッジでのFX取引のほうが優れている理由がわかります。
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FXのほうが利回りが高いので外貨預金よりおすすめ

住信SBIネット証券の米ドル普通預金、1万通貨以上の金利は0.550%です。

大した利回りではないですよね。

GMOクリック証券のUSD/JPYの買いスワップポイントは1日 61円です。

年間に直すと、61円 x 365日 = 22,265円のスワップポイントがもらえる計算です。

GMOクリック証券のFXの取引単位は1万通貨で、現在のUSD/JPYレートを106とすると、GMOクリック証券でUSD/JPYのFX取引をするには106万円分の米ドルを取引する必要があります。

スワップポイント 22,265円を106円で割ると2.1%ですから、USD/JPYのFXの場合年間2.1%のスワップポイントがもらえる計算です。

これはレバレッジ1倍でFX取引をしたケースですが、それでもFXの利回りは外貨普通預金よりも圧倒的に高いことが分かります。

FXは危なそうというイメージがあるかもしれませんが、レバレッジ1倍で取引している限りは、外貨預金のリスクと変わりません。

同じリスクで利回りが4倍近く違うのですから、FXのほうが外貨預金よりもおすすめです。

FXのほうが為替取引コストが低いので外貨預金よりおすすめ

住信SBIネット証券の場合、外貨取引の為替コストは片道4銭です。

つまり、円をドルに替えるときに銀行に4銭取られているということです。

一方、GMOクリック証券の米ドル・円のスプレッド(為替手数料)は0.3銭です。

住信SBIネット証券の為替コストも業界最安値レベルですが、FXの手数料はその1/10以下ですから、比較にならないほど安いのが分かります。

試しに全く同じタイミングで住信SBIネット銀行とGMOクリック証券のUSD/JPYの買いレートを比較すると

  • 住信SBIネット銀行:106.29円
  • GMOクリック証券:106.284円

というようにGMOクリック証券の為替レートのほうが良いことが分かります。

比較対象として新生銀行をみてみると106.44円でした。

住信SBIネット銀行の為替レートが非常に良いことがわかるとともに、FXはその住信SBIネット銀行のレートも上回ってよいのですから、以下にFXの為替取引コストが安いのかがわかると思います。

FXはレバレッジが掛けられるので外貨預金よりおすすめ

FXはレバレッジが掛けられますが、外貨預金ではレバレッジは掛けられないので、FXのほうがより効率的に外貨取引をすることができます。

GMOクリック証券では最大25倍のレバレッジを掛けることができます。

もちろん、25倍のレバレッジを掛けるのは非常にリスキーですが、レバレッジを2〜3倍程度に抑えておけば大きなリスクを負うことなく、効率的な資産運用をすることが可能です。

レバレッジ2倍というのは、53万円の証拠金を入れて、106円でUSD/JPYを1万通貨買うということです。

このくらい証拠金を入れておけば、米ドル円がどんなに急速に円高に動いても、証拠金が足りなくなることはないでしょう。

なお、外貨預金代わりにFXを利用する場合は、レバレッジはどんなに掛けても3倍程度に抑えおいたほうが良いと思います。

レバレッジを掛けすぎるとちょっとの為替変動でもロスカットされてしまうので、FXに気を取られてしまい安心して投資ができませんからね。

2〜3倍程度の低いレバレッジを使ってFX取引をする場合でも、外貨預金に比べれば遥かに資金効率を高く運用することができますよ。

まとめ

資産を外貨で運用したいという場合に、外貨預金での運用を考えがちですが、どう考えても低いレバレッジでのFXのほうがすぐれていることを書きました。

外貨預金よりFXが優れているポイントは、以下の3つです。

  • FXのスワップポイントでの利回りのほうが外貨普通より金より高い。
  • FXの為替コストは銀行の外貨預金での壊せコストより安い。
  • FXはレバレッジが掛けられるので資金効率が上がる。

FXでレバレッジを掛けるのはリスクだとしても、2〜3倍の低いレバレッジで運用している限りはロスカットを食らうような大事になる確率は低いですよ。

唯一外貨預金を使うケースは、外貨で海外送金するケースです。

FXのポジションを海外送金できませんからね。

ただ、これは外貨送金のケースであって外貨運用のケースではありません。

つまり、外貨運用をする場合、外貨預金を使うメリットはまったくなく、普通に考えればFXで外貨を運用するのが合理的です。

FXをやったことがないからとか、FXはなんとなく怖そうだとかいう先入観で投資判断をするのではなく、あなたも経済合理的に考えてより優れた方法で外貨運用をしていきましょう。

SBI証券
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