フォリオで投資をするにあたって最初にやることは、テーマ選びです。

ただ、フォリオのウェブサイトにはテーマの選び方のガイドが書いてありません

投資というのは、どの市場に資金を投入するかでほぼ勝負が決まってしまう世界ですので、テーマ選択は超重要です。

フォリオのウェブサイトには90以上のテーマがあると書いてありますが、どのテーマをどのように選んだら良いのでしょうか?

フォリオのテーマが多すぎて選びきれない

となってしまっていませんか?

今回は投資経験20年の私がフォリオ投資でのテーマの選び方について説明します。

本記事の対象と読んで得られること
    • 対象:これからフォリオで投資を始めようとする初心者の方です。
      なお、本記事はフォリオ投資で儲けるための考え方なので、収益は別として興味のあるテーマに投資してみたいという方は対象としていません。
    • 得られること:フォリオ投資でのテーマの選ぶ考え方がわかります。
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必然的に伸びかつ国策の後押しがあるテーマを選ぶ

選び方ですが、日本小型株を選んだのと同じようなアプローチがいいと思います。

すなわち、必然的に伸びかつ国策の後押しがあるテーマです。

必然的に伸びるテーマ

社会の問題の中にはほぼ100%市場が伸びることが予想できるものがあります。

例えば、

  • 日本の労働人口が減少する
  • 日本の高齢化が進む

というのは統計的にほぼ100%確実です。

他には

  • コンピューターの能力が上がっていくのは確実なので、人工知能(AI)の活用が進むのも確実
  • 携帯ネットワークがいまの4Gから5Gに移行するのは既に決まっていることなので確実
  • 世界的な動向を見ても、日本でキャッシュレスが進むのは確実

というのもあります。

逆に市場が伸びるかどうかはわからないものもあります。

例えば、

  • 日本でカジノビジネスが伸びるかどうかは、カジノが承認されるか次第です。
    仮に承認されたとしても、既にあるシンガポールやマカオ等のカジノと競合して勝てるかどうかは不確実
  • eSportsが伸びるかどうかは不確実、他にもっと流行るものが出てくるかもしれない
  • 日本でジェネリック医薬品の普及は進むでしょうが、普及とともに薬価の下落も進むのでジェネリック医薬品メーカーの売上が伸びるかどうかは不確実

といったように不確実な市場もあります。

確実に市場が伸びるテーマと伸びるかどうかわからないテーマがあった場合、確実な方を選択するというのがフォリオ投資におけるテーマ選択の最初の考え方です。

この考え方を適用してフォリオのテーマを選んでいくと、以下のテーマは成長の確実性が高いテーマだと思います。

確実性の高いテーマ
    • キャッシュレス・ジャパン
    • 人工知能
    • 5G
    • ストップ!人手不足
    • 最先端医療マシン
    • 再生医療テクノロジー
    • 働き方改革
    • シニアビジネス

国策の後押しがあるテーマ

投資の格言に「国策には逆らうな」というものがあります。

企業業績には法制度など国の政策が大きく影響します。

投資をする際には、国の政策に逆らうようなテーマではなく、国の政策の後押しがあるテーマを選ぶと儲けられる確率が上がってきます。

私が前述で述べた確実性の高いテーマのうち、国策の後押しがあるテーマは以下のものだと思います。

国策の後押しがテーマ
  • キャッシュレス・ジャパン
  • 5G
  • ストップ!人手不足
  • 働き方改革
  • シニアビジネス

人工知能、最先端医療マシン、再生医療テクノロジーといったテーマは、どちらかというと企業の成長戦略のテーマですね。

必然的の伸びかつ国策の後押しがあるテーマ一覧

それでは、各テーマについてもう少し具体的に検討してみましょう。

なお、人材関係のテーマは関連性があるので、一つにまとめて紹介します。

キャッシュレス・ジャパン

世界的に現金を使うことが少なくなって、クレジットカード、デビットカード、バーコード決済などのキャッシュレスの支払いが進んでいます。

キャッシュレスの現金に比べてのメリットは以下の記事を参照してみてほしいのですが、

世界的にキャッシュレスが進む中で日本だけが現金主義のガラパゴス状態が続くと考えるほうがおかしいでしょう。

日本もキャッシュレス化に突き進むというのが自然な考え方です。

日本政府も2019年10月の消費税増税に合わせてキャッシュレスの普及を推進しているので、国策の後押しもあるといえるでしょう。

5G

5Gですが、日本政府は人口減少社会のICT基盤として積極的に推進しています。

例えば、総務省の平成30年度版の情報通信白書には以下のように書かれていて、政府が重要視していることがわかります。

5Gは来るべきIoT時代の重要な基盤となるものである。その実現により、コミュニケーションのあり方の変化、そして新たなビジネスの進展に繋がることが期待される。

NTTドコモの5Gの特集ページを見ても、5Gの技術によって世界は大きく変わることが容易に想像できます。
(参照:NTTドコモ 5G

投資規模としては、今後5年で

  • NTTドコモ:1兆円
  • KDDI:1兆円
  • ソフトバンク:5000億円

の予定という報道があり、通信会社も巨額の投資をしていくので、5Gが普及しそれを使った新しいビジネス・サービスが展開されていくことも確実でしょう。(参考:SankeiBiz 「5G投資、競合2社の半額 ソフトバンク社長、効率性強調」)

人材関係3テーマ(ストップ!人手不足、働き方改革、シニアビジネス)

最後に人材関係の三テーマですが、すべて

  • 労働人口の減少
  • 高齢化

が関連してきています。

ニュースを見ていると、コンビニや飲食店でアルバイトが採用できないとか、人手不足で中小企業が倒産しているとかいう報道をよく見ますよね。

最近は企業が採用の広告を出しても、全く思うように採用できないという状況が発生しています。

これにより、今まで専業主婦をしていた女性も働き始めやすい環境を作らないと企業の運営が成り立たなくなったり、あるいはシニアの人も働いてもらわないと現場が回らなくなったりしています。

この人材不足の問題が発生し続けるのは確実であり、今後人材確保と維持は企業が成長し続けるにあたっての最重要テーマの一つです。

従来のような転職エージェントだけでなく、もっとテクノロジーを使った人材サービスなども増えていくでしょう。

人材関連領域も市場が成長し続けるのは確実な領域と言えるでしょう。

過去のパフォーマンスで日経平均を上回るテーマを選ぶ

将来有望なテーマを選んだ上で、本ブログで推奨するのは過去1年及び3年の実績で日経平均株価指数を上回るか、あるいは最低限日経平均と同じような値動きをするテーマを選ぶことです。

必然的に伸びかつ国策の後押しがあるテーマを選んだところで、最終的に投資で儲けられなければ仕方がありません。

過去の実績が将来の良いパフォーマンスを約束するものではありませんが、過去実績しか判断材料がありませんので、最低限過去実績で日経平均を上回るものであれば、将来も日経平均を上回って良い投資パフォーマンスをあげられる可能性があるのではないか、ということです。

テーマの選び方としては「必然的に伸びかつ国策の後押しがあるテーマ」でいいと思うのですが、投資で勝つという観点で日経平均との比較を考慮してみることをおすすめします。

まとめ

今回はフォリオ投資を始めるにあたってのテーマの選び方について、私の観点を紹介してみました。

テーマ投資で儲けるという観点では、

  • 必然的に市場が伸び
  • 国策の後押しがある

という基準でテーマを選んだほうが、勝てる確率は高くなると思います。

その上で、過去実績として日経平均と同等かあるいは日経平均を上回るパフォーマンスのテーマを選ぶといいのではないかというのが本ブログの考えです。

フォリオにはいろいろおもしろいテーマがあります。

まずは勝てる確率が高そうなテーマを選んで、その後に余裕があれば自分の関心のある面白そうなテーマを選ぶのはいかがでしょうか。

実際にフォリオで投資してみて気づいたことも以下で書いていますので、参考までに。

 

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