サラリーマンが会社で出世し仕事で成果を出していくためには、仕事面での経験や能力も必要ですが外見を整えることも同じくらい重要です。
結局人は人を見た目でしか判断しませんし、一度持ってしまったあなたへのイメージを変えることは容易ではありません。
あなたのサラリーマンとしての能力を発揮するために、戦略的に服装を考える必要があるのです。
今回はそんなサラリーマンの服装戦略に関する書籍を厳選して紹介します。
ぜひ全部読んで実践し、あなたの印象をガラッと変え給料を上げていきましょう。
目次
服装の基本戦略を学ぶ本「最強の「服選び」」
お金持ちになるための服装戦略を考える上で、まず読んでほしいのは大山旬さんの「最強の「服選び」」です。
服なんて着れれば良い程度に考えて30年、40年生きてきた中年が、一気にオトナの服装に変えていくための基本戦略を学ぶことができます。
メンズファッションにはセンスは不要で、ロジカルに組み立てていけばいいだけである、ということが分かります。
「最強の服選び」では、後述の干場義雄さんの本のように高級ブランドだけを紹介しているということではないので、比較的そのまま真似しやすいですよ。
サラリーマンのスーツ戦略を学ぶ本:「男の着こなし最強メソッド 服は口ほどにものを言う」
服装の基本戦略を学んだら、サラリーマンのビジネスでの服装について学びましょう。
私のおすすめ本は、鈴木晴夫さんの「男の着こなし最強メソッド 服は口ほどにものを言う」です。
セレクトショップ「シップス」のアドバイザーをしている人ですが、男性の仕事用ファッションについての考え方について学べます。
考え方についての話が多いので大将が不明瞭という書評が多いのですが、私にはとても参考になりました。
服装については自分なりの考え方やポリシーを持つことが大事なんだなと気付かされます。
ファッションに興味あってこだわってきた人には役に立たないのかもしれませんが、ファッションについて全くこだわりがなかった中年が大きく自己変革するにはとても役立ちますよ。
サラリーマンの大人カジュアルの教科書:「究極の私服」
最後はサラリーマンのカジュアルな服装についてです。
従来であればサラリーマンがどんな私服を着てようが、仕事はスーツでやるのですから、ほとんど関係はありませんでした。
たた、時代は変わり、サラリーマンの服装もかなりカジュアルになってきました。
また、副業などを考えると、仕事とプライベートとの境というのも曖昧なものになってきましたね。
このため、スーツ以外の私服でも戦略的に考える必要が出てきました。
以下の本はおなじみのファッションディレクター 干場義雄さんが書いたカジュアル服についての本ですが、とても参考になります。
なお、本著に書いてあるブランドをそのまま買うととんでもないお金がかかります。
全部を揃えるのではなく、あなたが非常に頻繁に使うもので比較的耐久性が高いものにまずはお金をかけてみるといいでしょう。
私はこの本を読んで1本5万円近いイタリアのジーパンを買いました。
そのジーパンを買って2年以上経った今でもよく履きますし、とても満足しています。
本を読んだ後は遠慮せず高級セレクトショップで試着しまくりましょう
サラリーマンがお金持ちになるための服装戦略の基本は、高品質で長く使える高級なものを少し保有し手入れしながらきちんと使っていくというものです。
良いものは使い続けているとやはり違いを感じます。
ユニクロや洋服の青山でしか買い物をしたことがなかった中年が、外見を変えるには高級品のパワーに頼ることは必要です。
まずは、上記3つの本を読んで高級セレクトショップで試着しまくりましょう。
私もユニクロで固めた中年でしたが、全身ユニクロでストラスブルゴ、バーニーズニューヨーク、エストネーション等を訪問しで試着しまくりました。
相性がいいと感じるセレクトショップがわかるまでは一切買い物はしませんでしたが、そういう高級セレクトショップの店員さんは教育が行き届いているのか嫌な顔は全然しませんでしたよ。
投資と同じく本を読んだら実践あるのみです。
そして、実践を続けていくといつのまにか会社でも一目置かれるような立ち位置を確立できますよ。